読込中

伴走支援事業 ムラのミライ×PLAS(ケニア事業)報告会を開催します

ムラのミライは、2019年から日本国際協力財団の助成金を受けて「伴走支援事業」を実施してきました。
この度、2022年8月9日に、2年半の間(2019年12月〜2022年5月)に実施した特定非営利活動法人PLASケニア事業)の伴走支援事業報告会を実施することになり、皆様にご案内させていただきます。

伴走支援事業とは

本事業は、国際協力の分野で活動する日本のNGOを対象に、メタファシリテーションの技術指導を行うものです。
・現地住民との「支援者と受益者」という関係性をなんとかしたい。
・現地での事業が終了した後も、現地の住民たち自身で自主的に活動を続けてほしい。
そんな思いを持った日本のNGOスタッフを対象に、国内でのコンサルテーションと現地研修を組み合わせた伴走支援を実施しました。

ムラのミライ×PLAS(ケニア事業)

PLASのケニア事業(ライフプランニング事業:保護者と子どもへのキャリア教育とカウンセリング)では、同事業開始前から、ムラのミライによる伴走支援が始まり、PLASの日本人スタッフがメタファシリテーションの基本技術を習得し、現地渡航前スタッフ研修としても、メタファシリテーションを活用されていました。

しかし、ようやく本格的に現地での活動がスタートする2020年初めから、COVID-19感染拡大の影響を大きく受け、予定していたケニア現地での研修は延期の連続でした。またオンラインで、現地のカウンターパート団体への研修を実施しようと試みましたが、まずは現地の事務所の通信環境整備からスタートする状態でした。

その間、日本人スタッフには現地出張前後に定期的にコンサルテーションを行ったり、動画を制作して現地スタッフに視聴してもらったりしました。2021年に現地での通信環境が整備された後はライブでのワークショップも実施しました。 こうした繰り返しのオンラインでの伴走支援の後、ようやく2022年5月、ケニアでの現地研修も実現しました。

報告会のご案内

PLASでは、ケニアでの事業参加者への家庭訪問時や、現地の人たちの暮らしや現状に即した次の事業づくりにメタファシリテーションを活用し、国内でもインターンやスタッフとの情報共有の際に活かしていきたい、とのことで伴走支援を続けてきました。そして2年半、ムラのミライの伴走支援を終えた今、どんな変化が起こり、どんな困難があったのかなどを、PLASのスタッフの皆さんと一緒に、これまでの伴走支援事業を振り返る時間を持ちたいと思います。

短いようで長い、長いようで短い2年半。コロナ禍での伴走支援というムラのミライにも、PLASにも初めての挑戦続きだったあれこれを、ざっくばらんに盛り込んだ活動報告を予定しています。
ご関心のある方はぜひ、参加申し込みフォームからお申し込みください。

日時

2022年8月9日(火)14時から15時

開催方法

オンライン(ZOOM)

プログラム

  • ご挨拶          日本国際協力財団 代表理事 秋山進氏
  • 伴走支援事業とは     ムラのミライ 前川香子
  • 活動報告(PLAS)     PLAS 小島美緒山口和美
  • 活動報告(ムラのミライ) ムラのミライ 原康子和田信明
  • 質疑応答
copyright © ムラのミライ