【実践】メタファシリテーションをもっと使うためのオンラインサロン
メタファシリテーション®講座ステップ3レベルまでを修了した方が500人を超え、多くの方から練習方法やスキルを磨く方法の相談をいただくようになりました。そこで、メタファシリテーション®のスキルアップにつながる場として、オンライサロンを開設することとなりました。
- 事実質問の練習の場とフィードバックがほしい!
- 他の人の事例を知りたいし、同じメタファシリテーションを学ぶ仲間が欲しい!
- いつかメタファシリテーションを教えたい!
と思う方は、ぜひご参加ください。
サロンの目的とコンテンツ
サロンの目的は、主に以下の3つです。
- 練習:継続してメタファシリテーションを練習し、スキルを磨く場
- コミュニティ:メタファシリテーションを学ぶ者同士がつながる
- 事例共有:さまざまな分野のケースを共有し、仲間から学ぶ
サロン内で学べるコンテンツは2つあります。
1つ目は、Facebookグループを活用して、チャットで情報交換を行うことができます。メタファシリテーションに関する質問を投げかけることができ、活用方法の共有やフィードバックも仲間から受けることができます。2つ目は、月に一度のオンライン(ZOOM)定例会です。定例会は、分野を問わない一般的なメタファシリテーションのスキルを磨くことを目的としたサロンの他、各分野に詳しい担当講師による、分野別のサロンも設けています。分野ごとの事例や活用方法を学びたい、という方はこちらにも参加することをオススメします。
サロンの種類
スキルアップサロン(分野を問わない)
分野を問わず練習や事例共有をするほか、参加者のご希望に応じて、以下のような企画も実施します。
- メタファシリテーションブログ研究
- メタファシリテーション関連の著書による読書会
- サロン仲間でのイベント企画
担当認定トレーナー
参加対象者
メタファシリテーション講座ステップ3(あるいは同等レベル)まで受講された方
オンライン定例会の次回開催日時
第3木曜日の19時半から21時
分野別サロン:医療・福祉
事実質問・メタファシリテーションを学ぶことで、医療福祉分野の対人支援の現場で、詳細な情報収集・行動変容が可能になります。また、近年重要性が増してきた医療福祉部分やにおける、地域づくりや地域ケアの実現のためにメタファシリテーションは非常に効果的です。サロンでは、対話事例の検討・質疑応答・具体的な場面を想定した対話練習などを通して、講座の復習と実践の後押しをします。
担当認定トレーナー
現場で活用できるスキルとなるように、お互いの事例を持ち寄りながら繰り返しトレーニングを進めていきましょう!
参加対象者
メタファシリテーション講座ステップ3(あるいは同等レベル)まで受講された方のうち、下記に該当する方
- 医療・介護職で詳細な情報収集、行動変容のためのコミュニケーションを学びたい方
- 自治体・社会福祉協議会にお勤め、あるいは生活支援コーディネーターとして医療福祉分野の地域づくりに関わっている方
オンライン定例会の開催日時
第2水曜日の19時半から21時
分野別サロン:国際協力
国際協力の現場での「支援する側」と「支援される側」という関係の非対称性に変化をもたらし、共通の問題を解決するパートナーとして活動ができるようメタファシリテーションの練習をしていきます。サロンでは、住民、現地スタッフ、同僚との実際の対話事例の検討、質疑応答、ロールプレイなどを通して、技術の定着と向上を目指します。
担当認定トレーナー
住民主体の活動を阻むあれやこれやを一緒に解きほぐしていきましょう。
参加対象者
メタファシリテーション講座ステップ3(あるいは同等レベル)まで受講された方のうち、下記に該当する方
- 国際協力NGOや個人やグループ、政府、国際機関、会社などの海外での支援活動に携わる方で、支援先の人たちが自ら動き出すような働きかけを学びたい方
- 住民主体、参加型開発、コミュニティ開発といった言葉だけで終わらせず、現地の人たちとコツコツ信頼関係をつくりながら活動をしたい方
オンライン定例会の開催日時
第3月曜日の19時半から21時
分野別サロン:職場のコミュニケーション
面談での部下との対話や社内が抱える本当の問題を知りたい!など、さまざまなシチュエーションの活用方法について意見交換、活用方法の事例共有をしていきます。
担当認定トレーナー
他者の事例から学ぶ機会は大事!サロンのメンバーで良い雰囲気を作り、メンバー同士で学び合う場を作り上げていきましょう!
参加対象者
メタファシリテーション講座ステップ3(あるいは同等レベル)まで受講された方のうち、下記に該当する方
- 中間管理職の方で、部下とのコミュニケーション方法を学びたい方
- 職場の課題やクライアントのニーズを聞き出す機会がある人
- 指示待ち社員をなくし、自発的に仕事に取り組む職場を目指したい人
オンライン定例会の開催日時
当面の間、第3水曜日の19時30分から21時
分野別サロン:NPO支援・中間支援
同じ思いを持ち、共通の目的に向かって、関わる人が自発的に活動していくNPO活動。関わる人の熱意やアイデアを最大限サポートするには、思いを言語化するスキルが必要です。ケーススタディ・Q&A・場面を想定した対話練習などを通して、講座の復習をし、実践を深めます。
担当認定トレーナー
お互いの事例を持ち寄り、支援する側もされる側も楽しくなるNPO支援「虎の巻」を作っていきましょう!
参加対象者
メタファシリテーション講座ステップ3(あるいは同等レベル)まで受講された方のうち、下記に該当する方
- 中間支援団体などでNPOの支援を担当している方
- コンサルタントやプロボノとして、NPOを対象とするコンサルティングをしている方
- 自治体/政府機関・助成財団・企業CSR部門などでNPOとの協働や支援を担当している方
オンライン定例会の開催日時
毎月第2火曜日 奇数月は10時から11時半、偶数月は19時から20時半
費用とお申し込み
- ベーシック(月額1,000円)
チャットルームとスキルアップサロンのみ参加可能です。
お申し込みから1か月間は無料トライアル期間です。 - ベーシックプラス1(月額1,500円)
ベーシックに加え、分野別サロン1つに参加可能です。
お申し込みから1か月間は無料トライアル期間です。
- ベーシックプラス2(月額2,000円)
ベーシックに加え、分野別サロン2つに参加可能です。
お申し込みから1か月間は無料トライアル期間です。
参加条件
メタファシリテーション講座ステップ3(あるいは同等レベル)まで受講された方
または、メタファシリテーション検定3級に合格された方
*メタファシリテーション講座ステップ3同等レベルの講座とは
- 2018年10月末まで
メタファシリテーション基礎講座、対話型ファシリテーション基礎講座 - 2021年3月末まで
メタファシリテーション講座ステップ2
「サロンの参加資格があるかどうかわからない」という方は、お手数ですがお問い合わせください。
使用するプラットフォーム
- チャットルームは、Facebookグループを利用します。
- オンライン定例会は、ZOOMを利用します。
サロンのグラウンドルール
オンラインサロンに参加する皆さんが、安心してメタファシリテーションのスキルアップや学びを深めることができるよう、2つのルールを設けました。
1 サロンで得た情報はサロンだけにとどめましょう
- 守秘義務:サロン内で参加者の皆様が共有していただく内容はプライベートな事柄が含まれています。参加者全員が安心して参加できるように、サロン内で共有された内容の口外は禁止とさせていただきます。
- 接続環境:個室を確保したり、ヘッドフォンを装着するなど工夫して、サロンの内容が周囲に聞こえないような接続環境でご参加ください。
2 全ての人にとって安全なサロンにしましょう
- サロンでの聴く練習の際、相手のプライベートなことに踏み込んで質問したくなった場合は、質問する前に忘れずに「○○について聞いてもいいですか?」というような言葉がけをして、相手の許可を得てから質問するようにしましょう。また「答えたくないことは答えなくても構いません」や「差し支えなかったら教えてください」などと言葉にして伝えるようにしましょう。
- 参加者が不快、不安に感じる発言や困らせる行動(ハラスメント:個人の人格や属性を否定するような発言、相手の自己肯定感への配慮がない発言など)のない、安全な場になるよう努めましょう。
- もしハラスメントを受けていると感じたり、他の誰かがハラスメントされていることに気がついた場合、または他に何かお困りのことがあれば、すぐにチャットでスタッフに(スタッフのみ送信選択)ご連絡ください。
- ハラスメントに対する指摘を受けたあとも、口頭やチャットでのハラスメントを続ける方には、スタッフの方で、サロン途中で退席操作をし、次回以降の同サロンおよび別の分野でのサロンへのご参加をお断りする点をご了承ください。
情報保障/講座環境について
サロンへの参加に際して必要な配慮や主催者・講師が留意しておくとよい事項がありましたら、お手数ですが、お申込みフォームの備考欄でお知らせください。個々に詳細をご相談させて頂きます。
例:点字資料、要約筆記、手話通訳その他
分野別サロンの選択・変更について
- 1か月の無料トライアル期間内は、(申し込み種別に関わらず)どのサロンにも参加可能です。
- 無料トライアル期間終了後は、基本的に同一のサロンにご参加ください。(分野別サロンの変更は、そのサロンに参加して3カ月経過後から受け付けます。変更をご希望の場合はご一報ください。)