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メタファシリテーション伴走支援

東ティモール民主共和国:ディリ県/ケニア共和国:ホマベイ郡
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概要「支援者と受益者」という関係性が恒常化してしまい、それが地域住民の自立や自主的な行動を阻んでしまっている状態を打破し、事業実施団体が地域住民に適切な働きかけを行っていけるようになるためのコンサルテーション。
期間2019年~2022年
場所1:東ティモール民主共和国ディリ県アタウロ郡およびメティナロ郡
2:ケニア共和国ホマベイ郡ビタ準郡
協働者1:(特活)シェア=国際保健協力市民の会
2:(特活)エイズ孤児支援NGO PLAS
協力者(公財)日本国際協力財団「NPO助成成長型事業」

活動内容

事業期間が終わっても住民の活動が続いていくような働きかけができるようになることを目指し、2団体を対象に、事業実施団体の職員およびそのカウンターパート職員に対して、国内コンサルテーションと現地研修を定期的に行いました。

1:シェア=国際保健協力市民の会

2019年度の前半は、調査方法や現地カウンターパートの意識改革がコンサルテーションの主なテーマとなり、8月に行った現地研修では、カウンターパートスタッフも「村での事実とは何か」について考え直す場となりました。

また、「健康、予防、保健という言葉は、東ティモールの住民たちにとってどういう事なのか?健康とはどういう状態なのか?」という事に明快な答えを見つけるためにも、住民から事実(=過去の経験)を聞き出す事が重要であるとし、日本人職員を対象に聞き出すための研修を実施しました。

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現地スタッフへのメタファシリテーション研修。村でのインタビュー実践も行いながら、事実を知るにはどのように質問を組み立てるべきなのかを学びました。

2:エイズ孤児支援NGO「PLAS」

PLASのケニアでの事業開始は2020年春以降だったため、まずはメタファシリテーションに関する技術的な研修とコンサルテーションを集中的に行いました。事実質問の組み立て方など基礎を学んだ後、事業関係者2名がファシリテーター育成事業のフィールド研修に参加しました。そこでの気付きを団体内で共有し、駐在員が事業開始前に現地で行った聞き取りや今後のベースライン調査に関して、コンサルテーションを実施しました。

成果(何が起こった/変わったか)

自分たちにとって当たり前の事が相手にとっても当たり前という事ではない、という風穴を開けることができました。協働団体、現地カウンターパート、住民の人たちの三者が、共通した現状認識と目標を持てるようになるための考え方や調査手法や働きかけ等を、駐在員の方々が中心になって実践していくことができました。

協働団体からの声

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メタファシリテーションを系統立って学ぶことができ、事実を聞くという事がどういう事か、相手に興味/関心を持って聞くとどうなるのか、というのがようやく腑に落ちました。

PLAS

「地域」はない、「健康」に定義はない、という事への気付きを自分たちの事業に置き換えた時、「経済的な自立」はどういう状態か、「収入向上」は住民たちにとって何なのかを考えるようになりました。

読みもの

オンライン報告会

事業終了に伴い、報告会を実施いたします。詳細はHPをご覧ください。

日時:2022年8月9日(火)14時から15時
開催方法:オンライン(ZOOM)
ご挨拶          日本国際協力財団 代表理事 秋山進氏
伴走支援事業とは     ムラのミライ 前川香子
活動報告(PLAS)     PLAS 小島美緒山口和美
活動報告(ムラのミライ) ムラのミライ 原康子和田信明
質疑応答

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