【入門】子ども支援者対象「子どもの話を聴く技術」体験セミナー
夏休み、久しぶりに遊びに来た子どもに・・・
おとな 「最近どう?」
こども 「家でも、習い事でも怒られてばっかり。」
おとな 「そうなんだ。でもみんな、あなたのためを思って言っているんじゃないかな。」
こども 「…。(聞いて欲しいことがあったけど、やめておこう…。)」
みなさんは、子どもの話を聞きたいのに、大人の方から一方的に話してしまったり、子どもに話してもらえなかったことはありませんか?そんなときはまず、子どもが答えやすいシンプルな投げかけをすることで、子どもたちは安心して自分の話ができるようになります。
「子どもの話を聴く技術」とは
先の見えないコロナ禍で、人と会う機会が制限され、子どもたちは学校や家庭以外の場所で大人と話す機会が減っています。こんな今だからこそ、まずは大人が子どもの話を聞き、信頼関係を構築するための技術をご紹介します。
*「子どもの話を聴く技術」でご紹介するのは、メタファシリテーション®という手法です。同手法の概要については、「メタファシリテーション®」 ページをご参照ください。
参加対象者
- 日常的に子どもとコミュニケーションをする仕事・活動に携わり、子どもとのコミュニケーションを改善させたいと思っている方、またはこれから子どもとコミュニケーションをする仕事・活動を始めたい方(例:学校、こども園、保育園、幼稚園、児童館、放課後児童クラブ、留守家庭児童育成センター、スポーツクラブ、子ども食堂、学習支援、子ども会といった地域の集まりなどに関わる方)
*個人でもご参加いただけますが、同僚・お仲間など複数人でご参加されると効果的に受講後の練習ができます。
*対象とする子どもの年齢は、言葉を覚え始めた頃から18歳までです。 冒頭のやりとりとは異なる、子どもが安心して話せる聞き方を知りたい方におすすめです。
開催予定
支援現場で、子どもの自主性を育む対話のコツ 【終了】
日時 2022年11月15日(火)10時から11時30分
定員 20名
講師 山岡美翔
参加費 1,000円
開催方式 オンライン(ZOOM)
子どもが安心して話せるアプローチ〜「最近どう?」と聞かずに「最近の様子」がわかる〜 【終了】
日時 2022年12月17日(土)19時から20時30分
定員 20名
講師 原康子
参加費 1,000円
開催方式 オンライン(ZOOM)
オンライン接続機材・環境の条件
・オンライン講座は、ZOOMを利用します。
・インターネットに接続できるパソコンまたはタブレット(講座中は資料を画面共有でお見せするため、できるだけ大きな画面のものをお使い下さい)
・講座が始まる前にZOOMをダウンロードしておいてください。
・画像:講座中は互いの顔が見える状態のまま実施します。内蔵または外付けのウェブカメラをご用意の上、お顔や背後のお部屋が映っても大丈夫な状態で参加スタートしてください。
情報保障/講座環境について
プログラムへの参加に際して必要な配慮や主催者・講師が留意しておくとよい事項がありましたら、お手数ですが、開催日の2週間前までにお申込みフォームの備考欄でお知らせください。個々に詳細をご相談させて頂きます。
例:点字資料、要約筆記、手話通訳その他
著作権について
本プログラムで使用する資料の著作権は、著作者である認定NPO法人ムラのミライに帰属します。セミナーに参加されたご本人が個人でご利用いただくことに問題はございませんが、それ以外の方にデータや印刷したものを配布・共有することはお控えください。