ムラのミライ
理事/事業統括/コンサルタント

プロフィール
1979年京都府福知山市出身。宇都宮大学、名古屋大学大学院と進み、児童労働に関する修士論文の調査で訪れた南インドの大都市チェンナイで、農村と都市は繋がっていることを感じる。同時に、日本にも子どもの問題は山積みだと思い、長野県のNPOで1年半、フリースクールと村おこしの活動に携わる。そこでもやはり農村と都市の課題は個別では解決できないと感じ、「地域の課題は世界の課題」を謳っていたムラのミライ(旧称ソムニード)にインターンとして2005年に入職。
2006年からインド駐在員として約10年間勤務し、暑くても寒くてもどんな環境でも順応できる身体能力を武器に、少数民族の暮らす山々を駆け回り、メタファシリテーション®の生みの親である和田信明や諸先輩方の技を間近で見ながら、メタファシリテーション技術を身に付けた。
2016年以降は国内を拠点としながら、セネガル事業地への短期出張、他団体の海外事業への専門家・講師派遣、国内での研修講師や事業管理などを担う。
私生活では、娘(幼児)との対話を通じて、メタファシリテーション®が使える場合と使えない場合、あるいは敢えて使わない場面と、子どもの発達心理学も参考にしながら脳やこころの発達過程に合わせたメタファシリテーション®を模索中。
インド駐在時代に鍛えたおかげで、幼児と一日中外遊びができる体力を現状維持。
提供できる内容(専門分野/講師としての強み)
伴走支援、研修・講座、専門家派遣など、派遣形態や期間に応じて内容を組立てます
農村開発分野 <住民主体の自然資源マネジメント、参加型の流域管理・自然資源管理など>
農業の基本は土である。でも、土はどのようにできるのだろう。農業に必要なのは水である。でも、水って全部が使えるわけではない。農業を生業とする南インドの村人たちが、農業を続けながら、孫子の代まで暮らしていける村にするために取り組んだ流域管理事業。流域とは何かということから、この事例を中心に、農村開発、地域づくりに必要な「住民主体」の意味とその方法をご紹介します。一人ひとりの意識の変化はもちろんのこと、村全体として取り組むためにキーとなるポイントは何かを見出します。また、村レベルでの具体的な土壌保全、水資源の涵養の技術についても、ご紹介できます。
ロジック検証<事業の計画・立案、モニタリング・評価>
熱意と情熱だけでなくロジカルに事業を組立てる手法や、事業終了後も住民(受益者)主体で事業が続いていくためのモニタリングや評価の手法について、独自の教材を使った研修を行います。
現状把握・課題分析に必要な、事業対象者への聞き取り手法に関しては特に、質問項目の抽出や質問の組み立て方、対象者の選別などを自身で客観的に把握できるようになります。
フィールド研修&フィールドワーク事前研修
フィールドワークって何をするんだろう?どうやって相手からホンネを引き出せばいいんだろう?どれが事実?etc…
実際のフィールドで、住民の方々と対話しながら、村の歴史や現状、課題などを村の人たちと共に探る実践練習ができる研修を提供します。実践と振り返りを繰り返しながら、フィールド活動に必要な技術を身に付けて行きます。
これまでは、ムラのミライの前事業地(インド都市スラム&農村とネパール農村)を舞台に、実施してきました。
また、実際にフィールドワークに行く学生やワーカーの人たちを対象に、現地での現状把握やインタビューの仕方についての研修を実施します。メタファシリテーションのコンセプトも含め、フィールドワークの作法については、「そんなこと考えたこともなかった」と気付くこともあるかもしれません。
実績
講演/研修講師/コンサルティング/専門家派遣
| 2026年4月、7月 | JICAガボン「海外協力隊員のための活動計画策定研修」(日本語) |
| 2025年 10月~現在 | JICA基金事業 伴走支援(国内案件、海外案件の計4案件を担当) |
| 2025年6月、7月 | (特活)市民ネットすいた 「地域における外国人住民のボランティア活動促進事業ヒアリング研修」(日本語) |
| 2025年5月 | 京都府農村振興課「メタファシリテーション®ステップ1講座」(日本語) |
| 2024年5月~2025年4月 | JICA「NGO等向け基礎からはじめる国際協力事業研修: 計画・立案編、モニタリング・評価編」(日本語) 講師・教材作成 |
| 2023年7月 | 名古屋市立大学人文社会学部 「国際協力論」ゲスト講師(日本語) |
| 2019年4月~2021年2月 | メタファシリテーション伴走支援事業 オンライン・コンサルテーション及び現地(東ティモール)研修講師(日本語、英語) |
|---|---|
| 2020年7月、10月 | 三重県立看護大学 「公衆衛生看護方法Ⅳ」「国際看護活動論」ゲスト講師(日本語) |
| 2018年12月 | 立命館大学 「Development Study through Active Learning; “Reaching Out to Field Reality”」(英語) |
| 2018年、2019年 | JICA農村開発部「ラオス サバナケット県における参加型農業振興プロジェクト」 短期専門家(メタファシリテーション)(英語) |
| 2018年、2019年 | JICA北海道 課題別研修「農民参加による農業農村開発Bコース」 講師(日本語) |
| 2017年 | 北陸先端科学技術大学大学院 講師「メタファシリテーション入門:対話型ファシリテーション実践テクニック」(日本語) |
| 2018年、2019年 | (一社)コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 「環境リーダーシップ講座」(日本語) |
| 2018年、2019年 | お茶の水女子大学 グローバル協力センター 「『対話型ファシリテーション』を用いた途上国の人々との話し方」(日本語) |
| 2017年、2018年 | 京都大学大学院「思修館」 「途上国の村落での調査の仕方:メタファシリテーション入門」(日本語) |
| 2017年 | 広島大学たおやかプログラム 「What does Empowerment Mean?」(英語) |
| 2016年 | 京都府内小学校での5、6年生を対象にした講演 「南インドの農村の紹介と活動について」(日本語) |
| 2016年 | JICA筑波 課題別研修「農民参加による農業農村開発」コースでの講義「How to Apply Meta-Facilitation」(英語) |
| 2016年 | JICA関西 課題別研修「紛争解決と共生社会づくりのための実践的参加型コミュニティ開発研修手法」でのコース・リーダー(6週間)(英語) |
| 2015年 | JICA関西 課題別研修「紛争解決と共生社会づくりのための実践的参加型コミュニティ開発研修手法」でのアシスタント・コース・リーダー(7週間)(英語) |
| 2015年 | JICA筑波 課題別研修「農民参加による農業農村開発」コースでの講義 「Micro Watershed Management with Local Initiatives」(英語) |
| 2015年 | 名古屋大学 Well-Beingプログラム(Cross Cultural Talk)「How to Reach Out to the Reality?」(英語) |
| 2015年 | JICAインド事務所 青年海外協力隊総会「住民主体の流域管理事業」「ファシリテーションの基礎」(日本語) |
著書/著作
対応できる言語
日本語、英語(南インド英語に強いです)
