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李 恭子
RI Kyoko

コンサルタント

プロフィール

大阪市出身。メタファシリテーションとの出会いは、西宮市で女性の自助団体の立ち上げに関わり、家事支援に取り組んでいた時。それまで、人の話を聞くことを苦手と思ったことはありませんでしたが、多くの産前産後の女性の家事支援をする中で、「共感しなくては」「悩みを聞けるようにならなくては」と焦りが募っていきました。メタファシリテーションを学び、事実を聞く中で安心な会話ができること、安心な会話が信頼関係を作ることを実感しました。現在は支援の対象を「女性」から、より弱い立場に置かれてしまう「こども」に置き、居場所支援と訪問支援を並行して行うNPOで働いています。支援対象のこどもだけでなく、保護者との会話、スタッフ間での事実の共有にもメタファシリテーションを役立てています。趣味は短歌を詠むこと、音楽鑑賞、料理。関係性の中では、言葉のやりとりの大切さと同時に、非言語の時間の共有も大切だと思っています。

提供できる内容(専門分野/講師としての強み)

子どもとのコミュニケーション

メタファシリテーションで思春期講座を受講した時、娘達は小6と高2でした。思春期真只中の子ども達と話せているのか、困った時に相談してくれるのか、不安を抱えていました。メタファシリテーションが理解できるようになると、私のコミュニケーションが劇的に変わり、子どもの話を聞けるようになりました。「子どものためと思って価値観を押し付けること」と「子どもの権利を尊重すること」の違いがわかってきます。この経験は現在子どもの居場所を運営し、0歳から10代の子ども達と関わる時にも生きています。子どもとよい関係を築くコミュニケーション手法をお伝えします。

子ども支援のNPOなど団体内部のコミュニケーション

研修もなく現場でのコミュニケーションが行われていたり、マニュアルがなく、なにか起きた時の対応をそれぞれの判断に任せてスタッフが疲弊していくという団体は少なくありません。メタファシリテーションという手法をスタッフが使いこなせるようになることで、支援対象の子ども達を傷つけないコミュニケーションが可能になり、また日々のできごとを事実で共有できるようになります。メタファシリテーションを学ぶことで団体運営がどう変わっていったかをお伝えします。

対応できる言語

日本語

メンバーカテゴリー

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