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報告会と活動パネル展示会を開催します(京都)

ムラのミライでは、2024年5月から約9か月間にわたり、休眠預金を活用した事業「ひとり親家庭サポート地域拠点強化事業~ひとり親家庭が地域とつながる本と笑顔の居場所プロジェクト~」を5つの団体とともに実施してきました。(採択事業一覧

このたび、関西に拠点を持つ3団体(knocks!horikawa運営委員会認定NPO法人happiness特定非営利活動法人こどもサポートステーション・たねとしずく)と一緒に、2025年2月22日(土)、京都で報告会を開催します。

この事業では、ひとり親家庭の社会的孤立を和らげることを目指し、「本のある地域拠点」を通じて、広く地域の人たちを巻き込みつつ、ひとり親とその子どもが安心して立ち寄れ、地域や支援とつながる入り口となるような活動をしてきました。

当日は、その報告や成果、今後の取り組みなどをお伝えします。

パネルディスカッション予定テーマ

  • ひとり親家庭へのアウトリーチ、どうだった?
  • ムラのミライの伴走支援ってどんな感じ?
  • 休眠預金事業の裏側
  • これから目指すこと など

ひとり親家庭支援、本のある居場所、報告する4団体のことなど、ご関心のある方はぜひこの機会にご参加ください!
皆さまと京都でお会いできるのを楽しみにしております!


ひとり親家庭が地域とつながる本と笑顔の居場所プロジェクト 報告会&活動パネル展示会in 京都

日時

2025年2月22日(土)10時から11時30分 (開場9時45分)

会場

キャンパスプラザ京都6階 第4講習室 (JR京都駅 烏丸口すぐ)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分

内容

9:45 受付スタート
10:00-10:40 事業紹介   ムラのミライ  原康子
活動報告1 knocks!horikawa 國定若菜
活動報告2 happiness 宇野明香・山﨑英美
活動報告3 たねとしずく 大和陽子
10:40-11:15 パネルディスカッション 全登壇者
11:15-11:25 質疑応答
11:25-11:30 お知らせ

申込方法

参加ご希望の方はフォームからお申し込みください。

活動パネル展示会

2月19日から22日までの4日間、ゼスト御池の寺町広場(地下鉄東西線 市役所前駅直結の地下街)にて、4団体による活動パネル展示会を開催しております。(スタッフは常駐していません)

後援

社会福祉法人 京都市社会福祉協議会


報告会登壇予定の3団体ご紹介(登壇順)

knocks!horikawa運営委員会

京都市上京区堀川商店街内にある、まちのシェア型図書館と子どもたちの学びの場が一つになったコミュニティスペースです。
ひとり親支援として、保護者のための無料オンライン相談窓口の設置、長期休暇中に子どもが誰でもいつでも来ることができる無料オープンデーの運営を行いました。
散歩や買い物帰りにふらりとknocks!horikawaに立ち寄りたくなるような動画もぜひご覧ください。

プログラムに参加したい子は参加でき、ひとりで本を読みたい子はのんびりできるライブラリーです

認定NPO法人happiness

京都市南区で、週2日の子ども食堂、まちライブラリー、行き場のない少女のためのシェルター・居住支援などを運営しています。
子ども食堂には週に100名ほどの小学生が参加し、月に一度体験活動として遠足イベント、定期的にパントリーを開催しています。
幅広いネットワークを活かし、京都市ひとり親家庭支援センターの協力を得て、市内の子ども・子育て支援団体と一緒に、ひとり親支援講座を実施しました。
「いつでもおいで」「ちゃんと、きくで」「保護者も休んでな」など、いつもhappinessのスタッフが話している通りのやさしい言葉で綴った「こどもセーフガーディング(子どもとの約束)」も完成しました。

ライブラリー:一年半で、約2500冊の蔵書が集まりました
ライブラリー:一年半で、約2500冊の蔵書が集まりました
子ども食堂:子どもとボランティアは一緒に食卓を囲みます

特定非営利活動法人こどもサポートステーション・たねとしずく

兵庫県西宮市でひとり親家庭への訪問家事、子育て支援や食料支援を行っています。
また、週3日間、こどもが誰でも利用できるライブラリーをオープンし、夕方には10代のこどもたちのための無料食事提供もしています。
そのほか、ライブラリーでは、定期的にひとり親家庭の方が小さなお子さんと一緒にんびり過ごせるような日もあります。
こちらの動画では、「一緒にいるよ」という、ひとり親とこどもたちへのメッセージがじんわりと伝わってきます。
スタッフやボランティアの皆さん全員がメタファシリテーション講座を受講され、こどもや若者たち、ひとり親さんとの対話に、訪問した家庭での家事・育児支援に、行政や他のNPO、企業等の連携に、支援者養成研修に、とさまざまな場面でメタファシリテーションを使ってくださっています。

ディスプレイなど、あちこちにこどもがライブラリーづくりに参加する仕組みがあります

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