京都の若者の段階的就労支援プロジェクト

日本:京都府

若者の段階的就労支援
概要休眠預金を活用した助成プログラムの資金分配団体を引き継いで、2027年3月まで実行団体(助成対象団体)への資金的/非資金的支援を実施することになりました。実行団体は、若者の段階的就労支援を実施しています。
期間2024年9月~2025年3月
場所京都府
協働者(一社)NIMO ALCAMO 、(特活)happiness
協力者(一財)日本民間公益活動連携機構 (休眠預金活用事業・通常枠)
事業費18,902千円(2024年度)

活動内容

本事業は当初2025年4月から3つの団体とともにスタートしましたが、当初の資金分配団体と1実行団体との利益相反が明らかとなり、事業は一時停止となりました。その後、利益相反に該当しない2実行団体の事業を引き継ぐために、ムラのミライが新たな資金分配団体に選ばれ、2024年9月からサポートを行うことになりました。

2024年度

1)一般社団法人NIMO ALCAMO:困難を抱える若者が不利なく働ける職場ルールの作成を目指す「WORK RULE SHIFT
KYOTO
」プロジェクトを実施。2024年度は、飲食店経営に企画から取り組む若者への4か月の研修があり、ムラのミライでも若者への研修や店舗での実習に参加しました。

2)認定NPO法人happiness:10~20代の女性向けシェルター利用者の生活支援に加え、企業と連携して彼女たちにとって無理のない働き方(ステップ就労)を提案していく事業です。ムラのミライでは、支援者との会合に参加し、報告の方法を考えるなどの後方支援をしました。

成果(何が起こった/変わったか)

事業の承継に伴う事務に時間を要したものの、可能なかぎり2団体の活動現場を訪問し、活動の理解や関わる人たちの話を聞くようにしました。団体の活動に至った経緯や取り組みの特色・大事にしている点などへの理解が進み、今後2年間の伴走支援に向けての土台を作ることができました。また、実行団体が活動に集中できるよう、シンプルで使いやすい情報共有の仕組みを整えました。

WORK RULE SHIFT KYOTO公開記念イベント(2024年8月)

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