2026年10月新刊『子どもとの関係が劇的に変わる 「なぜ」と聞かない子育て術』(ダイヤモンド社)出版記念
- 「低学年の頃は何でも楽しそうに話してくれたのに、最近はほとんど口をきいてくれない。何を考えているのかさっぱり分からず、ただ不安……」
- 「学校のことで悩んでいる様子なのに、親が『どうしたの?』と聞いても『別に』と部屋に閉じこもってしまう」
- 「よかれと思ってアドバイスをしているのに、子どもがイライラし始めて、最後はいつも言い争いになってしまう」

10代という、心も身体も激変する嵐のような思春期。 「親子の会話が成り立たない」「腫れ物に触るような毎日が息苦しい」と、ひとりで悩みを抱え込んでいる保護者の方は、驚くほどたくさんいらっしゃいます。
実は、親の「子どもを助けたい」という深い愛情からくる「先回りのアドバイス」や「なんで?どうして?」という問い詰めが、無自覚にお子さんの心を閉ざし、自己決定の機会を奪ってしまっていることがあります。また、親自身が「子どもとの沈黙が怖くて、つい口を出してしまう」という悪循環に陥っているケースも少なくありません。
本講座は、そんな「愛情の空回り」をほどき、国際協力の現場から生まれた対話手法「メタファシリテーション®」を用いて、親子がもう一度安心した信頼関係でつながるための実践的なプログラムです。
*メタファシリテーションについては「メタファシリテーション」のページをご一読ください。
本を「読む」から「わが家で使える」へ
2026年10月に、中田豊一(ムラのミライ前代表理事)の最新刊『子どもとの関係が劇的に変わる 「なぜ」と聞かない子育て術』(ダイヤモンド社)が出版されました。
この出版を機に、同書の読者の皆さまを対象としたオンライン連続講座をスタートいたします。 本を読んだだけではなかなか落とし込めない「わが家の場合、どう問いかければいいの?」という疑問に対し、定員4名という超少人数で、著者の中田が講師となり、他の親御さんの実践事例をヒントにしながら、客観的にご自身の対話クセを見つめ直し、対話技術を身につけていきます。
対象者
『子どもとの関係が劇的に変わる 「なぜ」と聞かない子育て術』の読者で、10代のお子さんとのよりよい関係を望む保護者の方
※同書をご一読の上ご参加ください。
※パートナーとのご参加、おひとりでのご参加、どちらも大歓迎です。
ご注意いただきたいこと
当講座で扱う質問術は、家庭内の「日常的なコミュニケーション」をスムーズに改善するものです。お申込み前に以下の点をご了承ください。
専門的な支援が必要なケースについて
不登校、引きこもり、偏食、強迫行動(何度も手を洗う等)、自傷・他傷行為、各種依存症、暴力など、医師、心理士、法律家といった専門家の介入が必要な深刻な問題について、本講座で直接的な解決策(処方箋)を提示することはできません。
※これらの問題を抱えていらっしゃる場合は、既に適切な専門支援機関に相談し、何らかの治療や対処を開始されているケースに限ってご参加をお願いしております。
本講座がお約束できること
専門知識が必要なケースを直接治療することはできませんが、専門家の支援を活かすためにも、「親子の良好な信頼関係」と「日々のスムーズな対話」は不可欠です。 本講座では、親子で穏やかに話し合いを深めるための「事実質問」のやり取りをお伝えします。深刻な課題を抱えるご家庭においても、「対話の第一歩」を取り戻し、事態を打開する家族内コミュニケーションの大きなヒントとして、少なからずご活用いただいております。
講座内容
講座カリキュラム(全4回:各回1時間30分)
本講座では、書籍で紹介している3つの対話レベルのうち、家庭での対話の強力な土台となる「レベル1」と「レベル2」の確実な習得を目指します。
- レベル1:気付く、やめる。(親側のイライラ、先回りをセルフコントロール)
- レベル2:小さな事実を質問の積み重ねで、子どもとの距離をちょっと縮める。
「良かれと思っての先回り」や「求められない助言」をしてしまう親側の心の動き(沈黙への不安など)を自覚します。
子どもへの口出しを「まずは我慢してやめてみる」という、すべての対話の土台となるセルフコントロールを練習します。
「なんで早く寝ないの?」「どうしてちゃんと言わなかったの?」という、質問の仮面をかぶった「問い詰め(Why / How)」を封印します。
子どもが考え込まず、思い出すだけで淡々と答えられる「いつ?」「どこで?」といった「事実を聞く基本の質問」への切り替え方を学びます。
家庭での実践(宿題)を振り返り、会話のラリーが続いた瞬間や、つい言ってしまったNGワードをシェアします。
帰宅直後の部屋に入る前や送迎中など「わが子が話しやすい最適なタイミング」をつかみ、子どもがとっさに親に忖度したり、ウソをつかずにすむ、答えやすい「小さな一問一答(過去形での短い質問)」を習得していきます。
「いつだった?」「誰だった?」という特定の質問にばかり偏ってしまい、結局「どうだった?」と聞いてしまう(ボキャブラリー不足)を卒業します。
他の参加者の好事例もヒントにしながら、子どもの状態や日常のあらゆる場面に対応できる「質問のバリエーション」を広げ、講座が終わった後も自然に対話を継続できる「質問の引き出し」を増やしていきます。
講師
中田豊一
『子どもとの関係が劇的に変わる 「なぜ」と聞かない子育て術』ダイヤモンド社(2026年)
ムラのミライ前代表理事。メタファシリテーション®手法を和田信明(ムラのミライ創設者)と共に開発し、講座の企画/講師や国内外でのプロジェクトの形成/実施/コンサルティング等に携わる。メタファシリテーション®手法を自らの子育てに生かした経験や、周辺の人々の悩みに個別に対応してきた経験を踏まえ、親子コミュニケーションをテーマにした講座の企画や実施を行う。2025年に出版した「なぜと聞かない質問術」(ダイヤモンド社)は重刷され、2026年9月で5.5万部に。

開催日程と定員について
開催日時 (第1期から第3期まで、全日程をオンライン(zoom)で行います)
| 各期 (講座実施時間) | 第1期 (10時から11時30分) | 第2期 (13時から14時30分) | 第3期 (13時30分から15時) |
| 第1回目 日程 | 2026年11月14日(土) | 2026年12月18日(金) | 2027年1月16日(土) |
| 第2回目 日程 | 2026年11月28日(土) | 2027年1月8日(金) | 2027年1月30日(土) |
| 第3回目 日程 | 2026年12月12日(土) | 2027年1月22日(金) | 2027年2月13日(土) |
| 第4回目 日程 | 2026年12月26日(土) | 2027年2月5日(金) | 2027年2月27日(土) |
| お申込先 | 第1期申込 | 第2期申込 | 第3期申込 |
定員
各期4名ずつ(先着順)
- 最少催行人員3名
- 申込締切は各期第1回目日程の7日前
受講料
受講料(全4回):おひとり24,000円
パートナーと同時参加(同じ日程で参加)される場合は、おひとり19,200円
- 単回での受講はお受けできませんので、全4回に確実に参加できるスケジュールでのご確認をお願いいたします。
- 少人数枠を確保するため、お申込後の自己都合によるキャンセルや複数回欠席された場合のご返金(一部返金を含む)はできません。
- パートナーとの同時参加をご希望の方は、お問い合わせフォームより割引コードをお問い合わせください。申込サイトで割引コードを記入していただくことで、割引価格でのお申込となります。
今後、同分野における講座の企画の参考にさせていただきたいと思いますので、みなさまのご意見、ご要望をお聞かせください。
同分野における講座をご自身の職場等の職員や関係者向けに開催してほしい等、講師派遣やオーダーメイド講座の開催についてのご相談も受け付けています。
過去の類似講座参加者(思春期のお子さんの親たち)の声
Aさん(15歳と9歳の親)
15歳の娘は学校や部活、私は仕事で、娘と接する時間そのものが短い。メタファシリテーション®を習いたての頃は、「話を聞かなくちゃ〜」と、短い時間で根ほり葉ほり、娘に「私が聞きたいこと」を聞いてしまっていた。
しかし思春期講座を何回か受け、娘と話す「場」を作り出すこと、娘が「話したいこと」が大事だと理解。帰りが遅くなって迎えに行く時など、娘と二人だけで歩く時間を積極的に持つようにしたら、とても疲れているのに、そんな時間は、毎回興奮して色々娘の方から色々と話してくれるようになった。
Bさん(12歳の親)
これまでは、自分の感情をそのまま娘にぶつけてきた。それは、まるで相手がキャッチしやすいボールかどうかは考えず、ただボールを投げまくっていただけだった、ということに受講後に気づいた。
娘に対してなんと無駄な発言が多かったか、と自覚し、娘に何かを言う前に「1回、考えるようになった」。1回の講座を受けただけの今は、1つ目の質問で私の意図を娘に読まれてしっていることの方が多いが、練習を続ければ、必ず何気ない話から娘の本音がでてくるようになると思っている。
Cさん(10歳の親)
子ども(娘)は「きっと私が思っているよりも、立て直す力を持っている」、そのことが受講3回目の今はよくわかった。
自分の不安から彼女に話しかけるのをやめた。
Dさん(15歳と18歳の親)
顔を合わせば、親子喧嘩か兄弟喧嘩ばかりの息子たち。だんだん喧嘩がエスカレートしていくのを止めたくて、講座に参加した。受講後は、自分の感情を直接子どもにぶつける回数を減らし、求められない助言も減らしてきた。
そうしているうちに、息子(15歳の方)が私と話す際に、幼い頃によく見せてくれていた優しい表情を時々みせてくれるようになったことに気づいた。
Eさん(17歳の親)
コロナ禍で高校が長期間休校になった。息子が中学生の時、思春期講座を何回か受講していなかったら、自宅で一緒に過ごす時間は、息子にも私にも、苦痛でしかなかったと思う。コロナ禍で1日中家にいても、お互い、心地よい距離を保ちながら楽に過ごすことができた。
受講後は、子どもには「自分で決められる力がある」とわかった上で、息子とコミュニケーションをとることができるようになった。大学進学の際も、自分(親)の意向を押し付けることなく、子どもが自分で進みたい進路を選ぶサポートができた。
受講される方へ
オンライン接続機材・環境の条件
・オンライン講座は、ZOOMを利用します。講座が始まるまでにZOOMをダウンロードしておいてください。
・インターネットに接続できるパソコンまたはタブレットをご用意ください。講座中は資料を画面共有でお見せするため、できるだけ大きな画面のものをお使い下さい。
・講座中は互いの顔が見える状態のまま実施します。内蔵または外付けのウェブカメラをご用意の上、お顔や背後のお部屋が映っても大丈夫な状態で参加スタートしてください。
情報保障・講座環境について
講座への参加に際して必要な配慮や主催者・講師が留意しておくとよい事項がありましたら、お手数ですが、講座の2週間前までに申込サイト「こくちーずプロ」申込みフォームの「備考欄」でお知らせください。個々にご相談させて頂きます。
・点字資料、要約筆記、手話通訳
・日本語以外の言語の資料、補足説明 など…
講座の資料について
本講座で使用する発表資料PDFおよび事前配布資料の著作権は、著作者である中田豊一またはNPO法人ムラのミライに帰属します。本講義を受講されたご本人が個人でご利用いただくことに問題はございませんが、外部に向けてデータおよび印刷したものを配布・共有することはお控えください
関連サイト

ムラのミライのページでは、中田豊一氏をはじめ、ムラのミライ認定メタファシリテーション®︎トレーナーやムラのミライのステップ1〜3講座の受講生の皆さんから、子どもとのコミュニケーションの実践例が数多く掲載されています。
『子どもとの関係が劇的に変わる 「なぜ」と聞かない子育て術』と併せて、ご一読ください。
