メディア掲載

岐阜新聞 生活文化班取材(2019年8月5日)

「頑張りすぎず周囲を頼って」

岐阜市出身の原康子さんが所属するムラのミライが西宮市の女性たちのグループと一緒に「西宮で迎える産前産後の調査」を実施。「家事育児について自宅から半径1.5キロに頼れる人はいますか?」など育児中の親へのメッセージが詰まったリーフレット「あなたのための報告書」が話題を集めている。

医事新報(2019年11月23日)

No.4987
平野貴大(国民健康保険大間病院/弘前大学大学院総合診療医学講座)
「生活指導のためのコミュニケーション技法─考え・感情・事実を聞き分ける事実質問の手引き」

事実質問を活用した「メタファシリテーション」は、患者が自分自身の病気を悪化させている生活習慣に気づき、患者が自らの意志で行動変容を起こすようにサポートする技術である。結果として、外来診療の時間をかえってコンパクトかつスムーズにさせ、臨床医の生活指導に対する不安やイライラを軽減させる。

https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=13452

神戸新聞 広域版 (2020年5月25日)

「親子の対話 考えるヒント」

新型コロナウイルスの感染拡大で子どもは休校が続き、親は在宅勤務や休業を余儀なくされた。親子が顔を合わせる時間が増え、つい声を荒げてしまったり、けんかになってしまったりしていませんか―。会話の悪循環を断つための方法を、認定NPO法人ムラのミライ(西宮市)がインターネット上で公開している。
ムラのミライのブログ上に公開した連続記事「親子のコミュニケーションをよくするためのコツ」を紹介。

朝日新聞デジタルwith Planet(2023年12月5日)

「対話を重ね『自力』を引き出す 農業開発に伴走するNGOの手法とは」

従前の国際協力のプロジェクトだったら、農民から「水がない」と訴えられれば、「井戸を作ってみませんか。その技術を教えましょう」というやりとりになるのかもしれない。ムラのミライの手法は、目の前で起きている現象だけにとらわれず、当事者自らが「なぜ(why)」と「どうする(how)」に気づくまでのプロセスを重視する。提案や助言はせず、対話を重ねることで、思い込みから逃れ、自らの経験からいま向き合っている問題や解決方法に気付くーー。
https://www.asahi.com/withplanet/article/15073372