【講座】メタファシリテーション講座 ステップ1~3

In 102メタファシリテーション講座(ステップ1~3) by master

地域づくりの活動で、所属先のミーティングで、相談対応で・・・こんな経験ありませんか?
-「お困りのことはありませんか?」「〇〇は大丈夫ですか?」と質問しても、「大丈夫です」と言われ、その先が続かない
-「ミーティング(研修、ワークショップ)に参加してください」と、住民(クライアント、同僚など)に何度も言わないと参加者が集まらない
-言葉ではやる気を見せるが、実際には動かない人への対応に時間をとられる
-「もっと〇〇があれば」「予算が足りない」「もっとサポートが必要」という言葉がよく出る
-「システムがないから…」「経済偏重の社会が…」「市が(本社が、政府が)〇〇だから…」「住民の意識が…」と大きな話になってしまい、具体的なアクションに結びつかない

一人ひとりが生き生きと、自分たち自身の置かれた状況を分析し、課題解決に乗り出していく・・・そんな活動をつくりだしたい・・・ムラのミライが地域づくりの活動現場で試行錯誤する中で作り上げてきた「メタファシリテーション」。超シンプルな質問による対話を基礎として、当事者主体の活動を組み立てていく方法論です。

メタファシリテーション講座では、メタファシリテーション手法の基礎となる対話方法を、座学と実践練習でしっかり身につけます!
実践的な内容と終了後のフォローアップで、一つひとつのコミュニケーションに確実に変化をもたらす研修として、各地で好評を博しています。
「初めてメタファシリテーションにふれる」「こんな手法は聞いたことがなかった」という方もどうぞご参加ください。

目次

こんな方におすすめの講座です
メタファシリテーション講座の内容
開催日程と参加費
メタファシリテーションを「知る」から「使う」まで
受講者の声
メタファシリテーションのなりたち
メタファシリテーションとは
お申込み・お問い合わせ
関連イベント・講師派遣、参考書籍、参考ブログ

こんな方におすすめの講座です

・自治体・コンサルタント・NGO/NPOなど国内外の地域コミュニティづくりに携わっている方
・青年海外協力隊や地域おこし協力隊に赴任予定/応募予定の方
・研修や授業の企画・組み立て・ファシリテーションを担当されている方
・NPO/ボランティアセンター/公的機関で相談窓口を担当されている方
・福祉関係のお仕事で、対人支援スタッフの支援や人材育成を担当されている方
・NGO/NPOや企業を対象とするコンサルティング業でヒアリングを行う機会の多い方
・教育関係者や子育て中の方で、子どもとのコミュニケーションを改善したい方
・ライター/デザイナー等でクライアントへの取材やヒアリングを行う機会の多い方

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メタファシリテーションを使ったらどうなるの?

ムラのミライによる地域づくりプロジェクト研修のレポート

メタファシリテーション講座の内容

実践者のための講座です

講座では、シンプルな教材(練習ドリル、対話パターン、実践ノート等)を使った対話型の講義で、メタファシリテーションの基本原則とコツを学びます。学んだことを日常生活や仕事で練習するための方法もお伝えしますので、講座に参加したその日から使い始めることが可能です。
ステップ1から始めてステップ2・3と段階を追って身につけていくよう組み立てており、学んだ内容を各ステップの間に実践することを必須としています。

信頼関係(パートナーシップ)を重視する人のための講座です

ワークショップなどのグループワークでも、研修や会議でも、相談でも、すべての基本は1対1の対人コミュニケーションです。メタファシリテーション講座では、共に活動する相手と互いの尊厳を高めあいながら、厳しい現実に向かい合う関係づくりに必要な対話手法とその考え方を学びます。

気長に学ぶ講座です

現場で使うためには、考え方を理解することに留まらず、技術を体得することが必要です。講座の後に実践期間を積み、一つひとつ習得して頂く講座です。

ステップ1

「事実質問」と「思い込みを引き出す質問」の違いを理解し、思い込みを引き出す質問を事実質問へと変換する方法を学びます。

ステップ2

当事者自身が課題分析できるように、事実質問をつなぎながら対話を組み立てていく方法を学びます。

ステップ3

参加者の実践事例を、講師とともに分析・検討。事実質問で得られた情報を分析する手法を学びます。

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開催日程と参加費

ステップ1

2019年6月 福岡

日時:2019年6月15日(土)10時から16時
会場:博多バスターミナル 第10ホール(福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル9F)
定員:12人 終了しました
参加費:15,000円
講師:永田賢介(アカツキ代表理事/ムラのミライ認定メタファシリテーション・トレーナー)
共催:認定NPO法人アカツキ

2019年6月 名古屋

日時:2019年6月16日(日)10時から16時
会場:JICA中部なごや地球ひろばセミナールーム(名古屋市中村区平池町4丁目60-7)
定員:12人 終了しました
参加費:15,000円
講師:松浦 史典名古屋NGOセンター理事/ムラのミライ認定メタファシリテーション・トレーナー)

2019年7月 東京

日時:2019年7月6日(土) 10時から16時
会場:JICA東京 (東京都渋谷区西原2-49-5)
定員:12人 残席6
参加費:15,000円
講師:宮下和佳 (ムラのミライ 専務理事)

2019年7月 兵庫(西宮)

日時:2019年7月21日(日) 10時から16時
会場:ムラのミライ事務所(兵庫県西宮市城ヶ堀町2-22 早川総合ビル3F)
定員:12人
参加費:15,000円
講師:宮下和佳 (ムラのミライ 専務理事)

2019年8月 東京

日時:2019年8月6日(火) 10時から16時
会場:講習・会議スペース ソレイユ(東京都中央区日本橋本町四丁目15-10 古川ビル6F)
定員:12人 残席8
参加費:15,000円
講師:前川 香子 (ムラのミライ 海外事業チーフ)

ステップ2

2019年6月 福岡

日時:2019年6月16日(日)10時から16時
会場:博多バスターミナル 第10ホール(福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル9F)
定員:12人 終了しました
参加費:15,000円
講師:宮下和佳 (ムラのミライ 専務理事)
共催:認定NPO法人アカツキ

2019年7月 名古屋

日時:2019年7月14日(日) 10時から16時
会場:調整中 (名古屋市内)
定員:12人
参加費:15,000円
講師:前川 香子 (ムラのミライ 海外事業チーフ)

2019年8月 兵庫(西宮)

日時:2019年8月11日(日) 10時から16時
会場:ムラのミライ事務所 (兵庫県西宮市城ヶ堀町2-22 早川総合ビル3F)
定員:12人
参加費:15,000円
講師:宮下和佳 (ムラのミライ 専務理事)

2019年9月 東京

日時:2019年9月7日(土) 10時から16時
会場:調整中(東京都内)
定員:12人 残席9
参加費:15,000円
講師:宮下和佳 (ムラのミライ 専務理事)

ステップ3

2019年6月 西宮

日時:2019年6月8日(土) 10時から16時
会場:ムラのミライ事務所 (兵庫県西宮市城ヶ堀町2-22 早川総合ビル3F)
定員:12人 終了しました
参加費:15,000円
講師:中田 豊一 (ムラのミライ 代表理事)

参加費

定価 15,000円

*紹介・グループ割  12,000円

同じ講座に2名以上の方がグループで申し込まれる場合(または過去に同じ講座に参加された方のご紹介がある場合)が対象となります。申込フォームにグループ代表者または紹介者のお名前をご記入ください。

*会員・サポーター割 12,000円

主催団体であるムラのミライの正会員またはサポーターの方が対象となります。
この機会に会員・サポーターに入会しようかな・・・という方は、こちらから詳細の確認・入会手続きができます。(講座の参加申し込みと同時に入会申し込みをされた場合も会員割が適用されます)

*リピーター割      5,000円

以前に同じ講座に参加された場合(一度ステップ1を受講した方が、ふたたびステップ1を受講する場合)が対象となります。お申込みフォームに「参加された講座の年月・場所」を、わかる範囲でご記入ください。

参加費見直しのお知らせ

2019年9月以降に開催する講座は参加費を改定(値上げ)する予定です。ご承知おきください。

情報保障・講座環境について

多様な参加者を想定した環境づくりに、ご協力ください。
講座への参加に際して必要な配慮や主催者・講師が留意しておくとよい事項がありましたら、お手数ですが申し込みフォームの「備考欄」でお知らせください。個々にご相談させて頂きます。
・点字資料、要約筆記、手話通訳、車イス席
・お子さん同伴、託児
・日本語以外の言語の資料、補足説明
・オンライン受講希望(インターネットを通じて自宅で受講したい)  など…

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メタファシリテーションを「知る」から「使う」まで

知る、触れる

書籍
メタファシリテーション自主学習ブログ
メタファシリテーション体験セミナー

学ぶ

・メタファシリテーション講座 ステップ1~3
・出張講座=スタッフ研修・社員研修等に講師を派遣し、メタファシリテーション講座を提供することも可能です。ムラのミライの講師派遣についてはこちらをご覧ください。

使う

・ファシリテーター/コンサルタント派遣
メタファシリテーションの方法論に基づいて活動を組み立て、使っていくためには、息の長い取り組みが必要です。メタファシリテーション手法を身につけたコンサルタントによるプロジェクト単位での伴走支援や、ムラのミライとの協働プロジェクトについては、こちら(HP準備中)をご覧ください。

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受講者の声

国際協力に携わる方

・相手の課題を知るには、相手の過去・現在の体験への気づきが必要。よく考えた質問をしなくては、知りたい事実に対する答えが返ってこないことに気付いた。
・たくさんの学びがあった。ファシリテーション・エンパワーメントというのは、相手がいかに考えるようになるか、というものだと思っていた。そうではなく “考えさせないで思い出させる”というのは、目からウロコだった。現在、事業評価・報告書の進め方について悩んでいるので、中級があればぜひ参加したい。
・今までいかに見当違いの支援を自分はしていたことか。自分のNPOでタイの日雇い労働者に関わっているが、彼ら自身が日雇い労働から抜け出そうとしていないことが問題と思っていたが、まずはこちらが変わることから始めないといけないと思った。
・自分は何も知らなかったという事がよくわかった。ネパールの事、何でも知っていると思っていたけど、それは思い込みだった。私は今NPOを立ち上げた 所。アクションプランの作成について知りたいところだが、まずは事実質問の練習から始めたいと思う。小学校5年の娘との関係に悩んでいるのだが、娘相手に 実践して、押し付けない母親になりたいと思う。
・現地でミーティングなどに参加する機会があっても、セレモニー的な質問の場が多くて諦めていた。でも、それすら私の思い込みなのだと気が付いた。
・JICAボランティアとして活動する中で何度となく「途上国の人々との話し方」を読み返し、自分なりに実践していたつもりだったが、なかなかうまくいかず行き詰っていた。丸1日の講座で講師との丁寧な質疑応答を繰り返す中で、うまくいかなかった原因(本を読むだけではつかめていなかったポイント)がよくわかり、とても腑に落ちた。
・事実が浮かび上がる事実質問。現地に行くことがあれば、農村開発の現場で活かしたい。また、つい仮説を立ててしまうので、我慢をすることを心がけたい。

日本国内での様々な活動に携わる方

・理論と実践、たくさんの学びがあって、まだすっきりした感覚になれない。生活の中で自問自答してみて、まず自分への気付きを促したい。
・本の内容が、実践を通して、深く理解できた。まちづくりのインタビューでも使える手法。農村部の村の方たちとの対話に活かしたい。
・仕事でも相談を受ける立場であるので、生かしたい。また子どもの叱り方についてモヤモヤ があったが、言葉のかけ方に気づくことができた。失敗をした子どもに対しては、「何故、どうして」とつい怒っていたので、講座で学んだ対話術を実践して、 子どもとの関係づくりをしてみたい。
・練習の中で、答え手(当事者)の立場になった。シンプルな対話だったのに、過去を思い出しながら、自身の体験を整理できた。
メタファシリテーション 実践者の声

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メタファシリテーションのなりたち

「ない」ことは本当の問題なのか?

認定NPO法人ムラのミライは、1993年に岐阜県高山市で設立されました。設立当初は「インド山村部の貧困層を助けよう」と、識字教室や収入向上活動など、「ない」ものを投入する支援から始まりました。
しかし、さまざまな活動を経て、都市化と市場経済化の進展がコミュニティとコミュニティの維持してきた自然資源やセーフティネットを衰退させ、多くの社会課題を生んでいること、それが海外・日本に共通する構造であることに気づきました。

コミュニティに「ある」ものを引き出し、課題解決を促す

そこで、住民との対話を通じてコミュニティに「ある」もの=彼らの持つ経験や知識を引き出し、住民自身による課題分析・解決を促す独自の「メタファシリテーション手法」を開発。徹底的に住民主体にこだわり、インド、ネパール、セネガルで、コミュニティが資源を維持、活用、循環させる仕組みや暮らし方を創り出していくためのプロジェクトを実施してきました。

地域づくりで、医療で、子育てで

「●●がないから、××ができない」という思い込みをひっくり返し、住民を本気で課題解決に向かわせる力を持つと、高い評価を受けるようになったメタファシリテーション手法。近年は、国際協力分野だけではなく、日本国内での地域づくり、子育て支援、社会福祉、医療保健といった様々な分野の活動に取り入れる人が増えつつあります。

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メタファシリテーションの定義

メタファシリテーションとは

メタファシリテーションは、国際協力の現場で使える実践的なファシリテーション手法として、ムラのミライの和田信明と中田豊一が開発・体系化しました。課題発見・解決に取り組む個人あるいはグループ・コミュニティを側面から支援する実践的な技法です。

メタファシリテーションの定義

メタファシリテーション手法を生み出し、体系化した和田信明・中田豊一による定義は下記の通りです。

メタファシリテーション手法とは、ファシリテートする側が当事者に対して事実のみを質問していくことによって、当事者が思い込みに囚われることなく自分の状態を正確に捉え、そのことによって自分の経験知から課題の解決につながる示唆を主体的に得る過程を創り出す手法である。またこの手法は、ファシリテートする側が事実のみを訊くことによって自分が現在何を訊いているのか正確に認知すること、すなわちファシリテートする側のメタ認知(meta cognition)を促し、ファシリテーションの過程そのものの客観性とファシリテートする側と当事者とのコミュニケーションの効果を最大限に担保する。

メタ認知についての参考サイト

奈良教育大学HP
脳科学辞典

メタファシリテーションの特徴・効果

日常生活でも使える

国際協力プロジェクトや地域づくり活動に限らず、身の回りの問題の解決にも有用です。例えば、家族や友人の悩み相談、職場での会議 や打合せ、顧客や患者、学生などとのやり取りを充実させることができます。

どこででも、すぐに実践できる

ごくシンプルな方法であるため、すぐに実践してみることができます。一対一の対話を基本にしていますので、家族や友人を相手に、あるいは街角や村で出会った人を相手に実践できます。ワークショップや会議の場を設定する必要はありません。

対等な関係づくりができる

徹底的に「当事者主体」の学びと気づき、さらには行動変化を促していく手法ですので、支援する側・される側、教える側・教えられる側というような一方的な力関係を作ってしまうことがありません。むしろ、そうした力関係に陥りがちな場を打ち破る力を持つ対話方法です。

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お申込み・お問い合わせ

※このフォームはスマートフォン端末に対応していますが、一部機種、Windows phoneやiPad等のタブレットには対応しておりません。予めご了承ください。

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関連イベント・講師派遣

【体験】メタファシリテーションって何?まずは知りたいという方に・・・
メタファシリテーション 体験セミナー

【フィールドワーク】海外・日本でフィールドワークのある研修に参加したいという方に・・・
メタファシリテーション・フィールドワーク研修
2019年度は、海外でのフィールド研修の実施予定はありません

【講師・コンサルタント派遣】所属団体や職場・学校でメタファシリテーション講座を開催したい方に・・・
講師・コンサルタント派遣のご案内

参考書籍

          

参考ブログ記事

メタファシリテーション手法を使った様々な事例を「メタファシリテーション自主学習ブログ」でご紹介しています。
「なぜ」を使わない質問術とは? 脱・なぜ質問!!
国際協力活動で 青年海外協力隊の現場から~ゴミ今昔物語
友人や同僚の悩み相談に 机の上が散らかっているのが悩み・・・それってホント?
自分自身をふりかえって 「私って本当に、ダメダメお母さん?」メタファシリテーションで自分の課題を整理する
フィールドワークをする機会がある方に いつもと違う景色が見えてくる
子ども・生徒との会話に ファシリスキルで娘がカタルシス!?

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