【研修】「お困りごとは何ですか?」を聞かない地域共生社会づくり メタファシリテーション手法によるフィールド研修@鳥取県倉吉市

In 33 フィールド研修 by master

「〇〇のサポートがあれば利用したい、という要望を受け、対応したら参加者はわずか」
「“なんでも住民主体といって私たちに仕事を押しつけないで”と言われて沈黙」
「地域づくり先進事例地を視察。スーパースターの◯◯さんがいたから、というのが多いけど、そんな人、そうそういない…」

こんな経験ありませんか?

「地域共生社会」とセットになって語られる「住民主体」
一体、何をどうすると「住民主体」は実現するのでしょうか?
逆に、何をしたら遠ざかってしまのでしょうか?

地域福祉に携わる方が住民と向き合う際に
「指導」するのでもなく、
「助言」するのでもなく、
対等な関係をつくりながら
その人、その地域、その時に最適な解決策に
課題を抱える本人が気づき、
解決に向けた行動を促していく。
そんな手法を実地で学んでみませんか?

「良い研修だったな」で終わる講座はもう卒業。
日々の「暮らし」を分解してゆくワークと
フィールドでのインタビューを通して学ぶ実践的な研修で、
研修後のあなたの行動が変わります。

★この研修は、ムラのミライ主催の「メタファシリテーション講座ステップ1・2」(またはメタファシリテーション基礎講座)を修了した方のみ、参加して頂けます。
→メタファシリテーション講座の開催日程はこちら


1 講師
2 研修の概要・プログラム
3 3つのおススメポイント(研修の特色)
4 参加費と各種割引
5 お申込み・お問い合わせ
6 メタファシリテーションとは
7 過去の研修参加者の声

講師

原康子 ムラのミライ研修事業チーフ

前川香子 ムラのミライ海外事業チーフ


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研修の概要・プログラム

開催期間

2020年2月7日(金)〜9日(日)
※ 現地集合・現地解散です。
参加申し込み締め切り 2020年1月7日(水)24時

開催場所

鳥取県倉吉市

こんな方におススめ

・「地域共生社会」「地域住民主体の地域づくり」「地域の健康づくり」といったテーマに携わる地方自治体の職員(保健師など地域福祉関係の部署)の方
・医療・保健関係の方で地域住民の方と活動されている方
・集落支援員、地域おこし協力隊として活動中/応募予定の方
・地域でのフィールドワークや調査の企画運営を担当している/担当する予定の方、参加する予定の方

参加条件

・18歳以上(但し高校在学中の方を除く)
メタファシリテーション講座ステップ1・2(またはメタファシリテーション基礎講座)を修了していること。
・ムラのミライが指定する国内旅行保険に加入していただきます。

最少催行人員・定員

最少催行人員 10名
※10名の方から参加申し込みを受け付けた時点で催行を保証します。
募集定員 15名
※15名に達した時点で募集を締め切ります。

研修企画・実施

認定NPO法人ムラのミライ

協力・後援

倉吉市社会福祉協議会

このフィールド研修は、倉吉市社会福祉協議会(鳥取県倉吉市)のご協力で実現しました。
ムラのミライは、2018年12月から2019年10月まで、合計9回にわたり同社協のスタッフ、倉吉市福祉課・企画課・長寿社会課の職員、地域包括支援センターの職員、集落支援員など、地域づくりや対人支援に関わる方たちへのメタファシリテーション研修を行ってきました。
この研修では、彼/彼女たちのメタファシリテーションを使った働きかけの実践例も交えながら、「住民主体」実現へのステップを学びます。
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プログラム(3日間)

日付 プログラム
*1日目の開始時間と3日目の終了時間以外は現地の状況に応じて変更の可能性があります
1日目 12:30 受付 【場所 倉吉市社会福祉協議会
13:00-15:30 オリエンテーション・「事例発表2団体:メタファシリテーションを地域共生社会の活動に実践したら」(座学)
<課題>「朝起きてから夜眠るまでの実現したい暮らしのワーク」
15:30-17:30 フィールドワーク準備: 課題分析につかうメタファシリテーション(座学&グループワーク)
19:00-20:00 夕食・交流会
2日目 8:00-9:00    朝食
9:00-11:30 フィールドワーク1
11:30-12:30 フィールドワークのまとめ(グループワーク)
12:30-13:30 昼食
13:30-15:30 グループ発表と講師コメント
15:30-17:00 フィールドワーク2
19:00-20:00  夕食
3日目 8:00-9:00     朝食
9:00-10:30    まとめ(座学)
10:30-12:00  質疑応答
12:00 解散

宿泊

倉吉市内のホテルを予定しています。

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3つのおススメポイント

その1:「○○がないから△△が問題です」に答えないで、相手に考えてもらう技術

地域づくりに関わるひとたちが一度は経験する「○○がないから△△が問題です」という地域の人々の声。メタファシリテーションでは、「ソレってホントに地域の問題なの?」を明らかにする対話術を学びます。

その2:日々の「暮らし」出発点にした地域づくりの方法

イベントといった一時的なものではなく、日々の「暮らし」を出発点として社会課題に立ち向かう考え方と実践方法を座学、フィールドワーク、グループワークを通じて学びます。
「朝起きてから眠るまでの暮らし」を細分化してゆくワークを通じて、個人で出来ることを出発点に、徒歩で行ける近所の人々と、さらに広域の人々と、行政(村・町レベル、市レベル、県レベル、国レベル)との協働が必要な活動を明確にしていきます。

その3:「住民主体を引き出す」働きかけ

「地域共生社会」を集落という文脈でとらえた上で、住民が自発的に行動変容を起こしていくために必要な、質問の組み立て方/働きかけ方の公式を学びます。
その前提として、思い込みを排除し、相手と事実を共有する練習を繰り返します。

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研修参加費

80,000円

グループ割・ムラのミライ会員割 70,000円

グループ割=2名以上の方がグループで申し込まれる場合が対象です。申込フォームのお問い合わせ欄にグループ代表者の方のお名前をご記入ください。
ムラのミライ会員割=主催団体であるムラのミライの正会員またはサポーターの方が対象です

若手割 60,000円
集落支援員/地域おこし協力隊として活動中の(または NPO法人などの非営利組織で専従スタッフとして活動中の)20代・30代の方(研修初日時点で40歳未満の方)が対象です

会員・サポーターになる

この機会にムラのミライの会員・サポーターに入会しようかな・・・という方は、こちらから詳細の確認・入会手続きができます。(講座の参加申し込みと同時に入会申し込みをされた場合も会員割が適用されます)

※研修参加費に含まれないもの

・集合場所(倉吉市社会福祉協議会)までの旅費
・国内旅行保険料(一人500円前後)
・研修日程に明示されていない飲食代及びそれにともなう税、サービス料
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お問い合せ・お申込み

参加申し込み締め切り 2020年1月7日(水)24時

★お申込み・お問合せ内容について、事務局より確認のメールをお送りいたします。お申込みに携帯電話メールアドレスをご利用の場合はドメイン「muranomirai.org」からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。

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メタファシリテーションとは

メタファシリテーションは、国際協力の現場で使える実践的なファシリテーション手法として、ムラのミライの和田信明と中田豊一が開発・体系化しました。課題発見・解決に取り組む個人あるいはグループ・コミュニティを側面から支援する実践的な技法です。

「ない」ことは本当の問題なのか?

認定NPO法人ムラのミライは、1993年に岐阜県高山市で設立されました。設立当初は「インド山村部の貧困層を助けよう」と、識字教室や収入向上活動など、「ない」ものを投入する支援から始まりました。
しかし、さまざまな活動を経て、都市化と市場経済化の進展がコミュニティとコミュニティの維持してきた自然資源やセーフティネットを衰退させ、多くの社会課題を生んでいること、それが海外・日本に共通する構造であることに気づきました。

コミュニティに「ある」ものを引き出し、課題解決を促す

そこで、住民との対話を通じてコミュニティに「ある」もの=彼らの持つ経験や知識を引き出し、住民自身による課題分析・解決を促す独自の「メタファシリテーション手法」を開発。徹底的に住民主体にこだわり、インド、ネパール、セネガルで、コミュニティが資源を維持、活用、循環させる仕組みや暮らし方を創り出していくためのプロジェクトを実施してきました。

地域づくりで、医療で、子育てで

「●●がないから、××ができない」という思い込みをひっくり返し、住民を本気で課題解決に向かわせる力を持つと、高い評価を受けるようになったメタファシリテーション手法。近年は、国際協力分野だけではなく、日本国内での地域づくり、子育て支援、社会福祉、医療保健といった様々な分野の活動に取り入れる人が増えつつあります。

参考書籍

          

これらの書籍の点訳・音訳版はございません。書籍を購入してくださった方で、音声認識のために文字データをご希望の方は、お手数ですが上記のお問い合わせフォームよりご連絡ください(書籍を購入した際の領収書やAmazon購入履歴などをご用意ください)。

参考ブログ記事

メタファシリテーション手法を使った様々な事例を「メタファシリテーション自主学習ブログ」でご紹介しています。
「なぜ」を使わない質問術とは? 脱・なぜ質問!!
国際協力活動で 青年海外協力隊の現場から~ゴミ今昔物語
友人や同僚の悩み相談に 机の上が散らかっているのが悩み・・・それってホント?
自分自身をふりかえって 「私って本当に、ダメダメお母さん?」メタファシリテーションで自分の課題を整理する
フィールドワークをする機会がある方に いつもと違う景色が見えてくる
子ども・生徒との会話に ファシリスキルで娘がカタルシス!?

関連イベント・講師派遣

【体験】メタファシリテーションって何?まずは知りたいという方に・・・
メタファシリテーション 体験セミナー

【学習】手法をしっかり学んで使っていきたいという方に・・・
メタファシリテーション講座
2019年度は、海外でのフィールド研修の実施予定はありません

【講師・コンサルタント派遣】自分の活動現場にメタファシリテーションを導入したい方に・・・
講師・コンサルタント派遣のご案内

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過去の研修参加者の声

研修参加時、地域おこし協力隊に応募検討中だったOさん(現在は地域おこし協力隊員)

基礎講座を受けたあと、フィールド研修に参加。ようやく事実質問が「なぜ」を使わずに出来るようになってきた。もっと集落の方と話す機会を作ったり、ムラのミライの講座に継続して参加していきたい。見知らぬ人への話しかけ方もようやく分かり始めたので、実践していきたい。

県職員Tさん

自分の(集落への)思い込みが激しいとどつぼにはまると思った。(集落の)関係者や文脈がみえてきた研修だった。意識して聞いてゆくことで、気づく点が多いと理解した。地域の自然環境に対する知識を持って聞いてゆけるともっといいと思ったので勉強を続けたい。

NPO職員Wさん

外からの影響で村が変わっていく様子が昔活動していた途上国の村と同じだった。子ども食堂をやっているが、もっと民生委員を巻き込んで地域を含めた子ども食堂にしてゆきたい。自分の住んでいる地域ではないけれど、地域の民生委員さんと過去のことを話し合っていきたいと思った。

会社員I さん

どうやって集落にアプローチをするのかずっと知りたかった。メタファシリテーションを使って、集落の方を課題解決に導くことが出来るということ、「問題がありますねえ」「困りましたね」で終わらない新しいアプローチの方法が理解できた。
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