コミュニティファシリテーター研修~スラムのおばちゃんたちから学ぶマイクロクレジット

In 12 フィールド研修 by master


CFtraining2016vvk

ワー クショップとフィールドワークを通して、地域コミュニティ開発に必要なファシリテーション技術を学ぶ実践研修です。
ムラのミライが対話型ファシリテーション手法を駆使して組み立て、実施してきたプロジェクト現場の一つ、おばちゃん信用金庫「VVK」。『途上国の人々との話し方』にも登場し、『南国港町おばちゃん信金』の舞台でもあるおばちゃん信金を訪問し、信金スタッフやメンバーたちと直接対話し、スラムや町を観察する目を養い、マイクロクレジット活動に係る視点や技術を実践で学ぶ5日間です。ムラのミライが長年積み重ねてきた経験と手法を学びながら、参加者同士の議論、フィールドでの実践を繰り返し、自分で答えを見つける研修です。
国際協力や地域開発において、マイクロクレジット/マイクロファイナンスに携わっている/携わっていたことのある方、研究者の方におススメです。
★この研修は、ムラのミライ主催の「メタファシリテーション基礎講座」Ⅰを修了した方のみ、参加して頂けます。→基礎講座の開催日程はこちら
★日本から参加される方へ:インドまでの航空券を予約し、席を確保して頂く必要がございます。申し込みが遅くなるほど、ご希望の航空会社や日程が(満席となって)予約できないケースが出てきてしまいますので、お早めにご検討・ご連絡ください。

★「コミュニティファシリテーター研修」と他の研修との違いや、フィールドワーク研修で何が身につくのかを紹介した動画(約20分)は、こちら
(この研修を手配する旅行会社、株式会社マイチケットが、撮影・収録しました)
Facebookイベントページにも、この研修に関連する様々な情報を日々アップしています。

開催期間

A日程=5泊6日 対話型ファシリテーション基礎講座Ⅰを既に受講済みの方
2016年7月17日(日)から2016年7月22日(金)

B日程=6泊7日 対話型ファシリテーション基礎講座をまだ受講しておらず、本研修に併せて受講する方
2016年7月16日(土)から2016年7月22日(金)
*この研修ツアーは現地集合・現地解散です。たとえばA日程の場合、募集型企画旅行の旅行日程は7月17夕方に集合地点であるClassic Hotelから始まり、7月22日昼過ぎに解散地点であるClassic Hotelにて終了します。

開催場所

インド アーンドラプラデシュ州 ビシャカパトナム市(地図をクリックすると拡大します)

India Map (Vizag)   ページトップへ   マンゴー売り

プログラム

A日程

日付 プログラム 宿泊地 食事
1日目
7月17日(日)
夕方 ビシャカパトナム市内のClassic Hotelにて集合
*募集型企画旅行の旅行日程はホテルチェックインから開始します
Classic Hotel=海岸近くのエリアにある、小規模ながら手入れ・サービスの行き届いたホテルです 集合地点に18時までに到着する方のみ夕食あり
2日目
7月18日(月)
【テーマ メタファシリテーションの基礎を復習】
午前 オリエンテーション
午後 クラスルームセッション
夕方 市内散策、買い物
同上 朝、昼、夕
3日目
7月19日(火)
【テーマ メタファシリテーションの実践:自尊心の向上とエントリーポイント】
午前 おばちゃん信用金庫VVK事務所訪問、スラムでのフィールドワーク
午後 ふりかえり
同上 朝、昼、夕
4日目
7月20日(水)
【テーマ メタファシリテーションの実践:事実質問に基づく関係作り】
午前 スラムでのフィールドワーク
午後 ふりかえり
同上 朝、昼、夕
5日目
7月21日(木)
【テーマ メタファシリテーションの実践:事実とそうでないものの区別】
午前 スラム/おばちゃん信用金庫VVK事務所でのフィールドワーク
午後 ふりかえり、VVKへのフィードバック準備
同上 朝、昼、夕
6日目
7月22日(金)
【テーマ ファイナルセッション:誰が課題を見つけるのか?】
午前 VVKへのフィードバック準備、まとめのセッション
午後 昼食後、Classic Hotelにて解散
*ビシャカパトナム空港発まで自由行動
朝、昼

B日程

日付 プログラム 宿泊地 食事
1日目
7月16日(土)
夕方 ビシャカパトナム市内のClassic Hotelにて集合
*募集型企画旅行の旅行日程はホテルチェックインから開始します
Classic Hotel=海岸近くのエリアにある、小規模ながら手入れ・サービスの行き届いたホテルです 集合地点に18時までに到着する方のみ夕食あり
2日目
7月17日(日)
メタファシリテーション基礎講座Ⅰ(終日)
*夕方にA日程の参加者と合流します
同上 朝、昼、夕
3日目
7月18日(月)
【テーマ メタファシリテーションの基礎を復習】
午前 オリエンテーション
午後 クラスルームセッション
夕方 市内散策、買い物
同上 朝、昼、夕
4日目
7月19日(火)
【テーマ メタファシリテーションの実践:自尊心の向上とエントリーポイント】
午前 おばちゃん信用金庫VVK事務所訪問、スラムでのフィールドワーク
午後 ふりかえり
同上 朝、昼、夕
5日目
7月20日(水)
【テーマ メタファシリテーションの実践:事実質問に基づく関係作り】
午前 スラムでのフィールドワーク
午後 ふりかえり
同上 朝、昼、夕
6日目
7月21日(木)
【テーマ メタファシリテーションの実践:事実とそうでないものの区別】
午前 スラム/おばちゃん信用金庫VVK事務所でのフィールドワーク
午後 ふりかえり、VVKへのフィードバック準備
同上 朝、昼、夕
7日目
7月22日(金)
【テーマ ファイナルセッション:誰が課題を見つけるのか?】
午前 VVKへのフィードバック準備、まとめのセッション
午後 昼食後、Classic Hotelにて解散
*ビシャカパトナム空港発まで自由行動
朝、昼

*移動には全て専用車を利用します
*テルグ語/英語と日本語との逐次通訳つきです
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参加条件

・18歳以上(但し高校在学中の方を除く)
・ビシャカパトナム空港(インド)までの往復航空券は、基本的に株式会社マイチケットを通じてお手配ください。諸事情により、やむなく他社/ご自身で手配される場合は、旅行開始までにEチケットまたは予約確認書の写しをご提出頂きます
・海外旅行旅行保険は株式会社マイチケットを通じて、指定のタイプにご加入ください。旅行保険はご自宅出発日からご帰宅日までを保険期間として加入して頂きます(本研修の前後に旅行をする場合は特にご留意ください)
・研修参加までにメタファシリテーション基礎講座Ⅰに参加してください

旅行代金

175,000円
★ムラのミライ会員/サポーターの方は、参加費が20%割引となります(割引35,000円)。

★B日程の方は、基礎講座 I 受講費(15,000円)を別途お支払いいただきます。

会員・サポーターになる

*研修お申し込みと同時に会員になられた方にも、割引が適用されます
この機会に会員・サポーターに入会しようかな・・・という方は、こちらから詳細の確認・入会手続きができます。

※旅行代金に含まれないもの

・日本からビシャカパトナム空港(インド)までの往復航空運賃、燃油特別付加運賃、空港使用料、空港税。
・旅券印紙代、インド査証代、およびその手数料
・海外旅行保険料
・旅行日程に明示されていない飲食代及びそれにともなう税、サービス料

利用宿泊施設

 Classic Hotel(インドアーンドラ・プラデシュ州ビシャカパトナム市)

食事

A日程=朝5回、昼5 回、夕5回(集合地点に18時以降に到着する方は夕4回)

B日程=朝6回、昼6 回、夕6回(集合地点に18時以降に到着する方は夕5回)
※添乗員は同行しません。呼びかけ団体であるムラのミライのスタッフが全行程、講師兼事務局として同行します
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バザールを歩く

最少催行人員

4名
参加申込書4名分を受け付けた時点で催行を保証します。
お申込は旅行開始30日前までにお願いします。これ以降のお申込はお問い合わせください。
*募集定員:各コース8名
*8名に達した時点で募集を締め切ります。詳しい旅行条件を説明した書面をお渡しいたしますので、事前にご確認の上、お申込みください。

ツアー呼びかけ団体

 特定非営利活動法人ムラのミライ  

旅行企画・実施

エアーワールド株式会社
大阪市中央区内本町2−2-14−207号
観光庁長官登録旅行業961号 日本旅行業協会(JATA)会員

問い合せ・申込み

参加をご検討してくださっている方、質問がある方、資料送付ご希望の方は下記までメール・電話でご連絡ください。
★日本から参加される方:インドへの航空券を予約し、席を確保する必要がございます。申し込みが遅くなるほど、ご希望の航空会社や日程が(満席となって)予約できないケースが出てきてしまいますので、お早めにご検討・ご連絡ください。

株式会社マイチケット エアーワールド(株)代理店

日本旅行業協会(JATA)協力会員/兵庫県知事登録旅行代理店業第142号
総合旅行業取扱管理者:山田和生
〒660-0084 尼崎市武庫川町4丁目27-1
TEL 06-4869-3444 FAX 06-4869-5777 (担当:金谷静香)
kanaya@myticket.jp
営業時間:平日10:00~18:30、土曜日10:00~15:00、日祝は休業
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 井戸について聞く

研修の特色1

少人数(定員8名)だからこそできる、現場での実践練習+コーチング

少人数だからこそ、全員が毎日事実質問の練習をすることができます。そして振り返りでじっくりその日のポイントを押さえることで、フィールドに行くたびに、確実にスキルが向上していくのを実感できます。お仕着せの研修ではなく、自分の関心事、スキルアップしたいポイントに合わせて、参加者と講師で作り上げていく研修です。

研修の特色2

おばちゃんたちの活動現場でマイクロクレジットを学ぶ

ビシャカパトナム市のスラムに暮らす女性たちが立ち上げ、運営する信用金庫「VVK」。VVK事務所やおばちゃんメンバーたち(信金利用者)をフィールドに、参加者自身で対話型ファシリテーションの練習と振り返りを繰り返す、実践型の研修です。事実質問だけでなく、マイクロクレジット活動の立ち上げや実施・運営に必要な基本的スキルも学びます。

研修の特色3

相互扶助グループ(SHG)-プロジェクト終了後でも続けられるワケ

様々な国や地域でも取り入れられているSHG(Self Help Group)や相互扶助グループの形成と、それに伴うマイクロクレジット活動。ムラのミライからは信金やグループ活動の原資として1ルピーも支援せず、そしてメンバーのローンの目的は一切問わないVVK。彼女たちの活動や暮らしから、マイクロクレジット活動とは何かがわかります。そして「金の切れ目が縁の切れ目」ではなく、プロジェクト終了後でもどうやって「自分たちで活動(信金運営)を続けている」のかが、わかります。

講師

M.ラマラジュ (ムラのミライ 契約コンサルタント)
前川香子 (ムラのミライ 事務局次長/海外事業チーフ)

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こんな方におススメ

海外・日本で「マイクロクレジット」「マイクロファイナンス」「SHG/自助グループ」「収入向上」をキーワードに活動されている実務者の方(NGO/NPO、コンサルタント、国際機関・政府機関・自治体などの職員)
上記のような実務者を目ざして活動・勉強を既に始めている社会人・大学院生・大学生

研修の内容

現場での実践と振り返りを繰り返す中で、国際開発活動に必要な視点、 技術とは何かを具体的に学びます。 関連トピック:「マイクロクレジット」「SHG (Self Help Group)」「収入向上/生計向上プロジェクト」「キャパシティ・ビルディング」「ファシリテーション」「事実と思いこみの違い」 「事実を聞き出すためには」「課題と『欲しいものリスト』の違い」「何をどのように観察するのか」等々。 参加者の希望によってトピックを追加する事も可能です。(日本語の逐次通訳あり)
研修に関するよくある質問と回答(FAQ)もご参照ください。

参加者の声

1 日だけの基礎講座だと身につかないと思ったので、基礎講座付きの今回の研修は願ったり叶ったりだった。前日に基礎講座を受けてからのフィールド研修は、と ても刺激的な短期集中研修になった。毎日実践の後、何がわかって分からなかったのか、足りないスキルは何かを振り返ることができてよかった。短期集中なの で色々と考えることができた。(政府機関職員)

基礎講座を半年前に受講して、それから実践も試みたがなかなか上手くいっていなかった。ま た、協力隊に応募していて、今後実際に開発現場に行くときの必要スキルだと思って研修に参加した。毎日の実践と振り返りを経る事で、一歩一歩、質問スキル が向上しているのが実感できた。また、事実質問や観察などの実践スキルだけでなく、挨拶も含めてコミュニティの人たちに対する態度や意識についてもハッと させられることがあった。また受けたいし、協力隊に行く前には上級コースも受けたい。(コンサルタント会社職員)

基礎講座を受けたのは約 5 年前で、よもやま通信もずっと楽しく読んでいた。どうしたらこんな風に進むのだろうと思っていた。この研修で、質問スキルだけでなく、どうやってコミュニ ティの人たちと活動を始めるのか、どうやってコミュニケーションをとるのか、そのためにどういう意識を持たないといけないのか、ということが分かった。 (NGO職員)

「途上国の人々との話し方」を読んでもすごくシンプルで簡単そうだけど、本当にそれだけで上手くいくのかと思っていた。研 修 の実践と振り返りの繰り返しは、インプットしてきたことを自分でアウトプットすることができ、そして「教えられる」のではなく「自分で考える」ことで、物 事を考える力が身に付いた。イメージではなく事実を知ることの大切さが分かった。(大学生、学生NGOメンバー)

7年前にフィリピンで現 地 NGOも立ち上げてコミュニティ開発というものをしてきたけれど、実際には違っていた。コミュニティの人たちの意見を聞いて、それに沿った事業をしてきた のに何か違うと感じてきた。事実質問そのものもしているつもりだったけど、自分たちは、プロセスやコミュニケーションの仕方が間違っていたんだと、この研 修に参加して、今気づいた。(NGO職員)

自分の 観察の仕方、質問の聞き方など、丁寧に毎日振り返られたので次の日に何に挑戦するのかより明確になり、そして試すことができてとても良かった。日々混乱 し、フィールドでも明確な答えを得られなかったこともあったが、この研修を受けてとても満足している。現場が大事だということを身をもって体験した。そこ でいかに観察し、話し、真実を探すかということは、仕事でもとても役に立つと思った。(20代女性:公務員、愛知県)

村に行きっぱなし聞きっぱなしではなくて、導入や振り返りがしっかりされていて、自分自身の頭や心を整理できた。(女性、会社員、大阪府)

コ ミュニティ という未知のものに、初めて自分が入っていくという経験ができたのが大きかった。今までは他から情報が与えられるのを受けてるだけだったり、空論でモヤモ ヤしている状態だったけれど、知りたいこと、関わりたいこと、興味のある事等の実態をつかむ重要性も、そのスキルも、この研修で学ぶことができた。(男 性、大学3年生、千葉県)

現場と体験の研修方法は、私にとっても記憶に長く残るものとなりました。自分で気付き、行動することで、研修中の自分の変化が自分でも分かりやすかった。(女性、NPO職員、東京都)

参加できてよかった。考え方や意識してすることの大切さ、自分の興味や視線を広げていく面白さ、村の事だけでなく色々なことに気付く事のできる内容だった。(女性、会社員、大阪府)

研 修が始まる前までは「どのようにして事業を始めて終わるのか」という疑問を持っていたが、この質問自体がナンセンスなことに気付いた。活動は村の人たちが していくものであって、村人たちにとってもムラのミライにとっても「これで終わり」ということはない。この研修では、自分で観察し、質問し、自分の答えを 見 つけていくことを繰り返し行ってきた。研修を通して、自分の知識やスキルが向上したのを実感している。(20代男性:学生、東京都)

ムラのミライの研修ツアー紹介ムービー

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メタファシリテーション(対話型ファシリテーション)とは

市民活動の現場で、同僚や学生とのやり取りの中で、こんな迷いを抱いたことはないでしょうか?
「どのような質問から入り、対話をどこへ運んでいけばいいのか」
「援助者として、協力者として、教育者として相手の前に立った時、何をどう話せばいいのか」
「こちらから『導いて』よいのか、相手から『学ぶ』べきなのか」
メタファシリテーション(対話型ファシリテーションとは、問題解決のためのグループ作業を側面から支援する実践的な技法として、ム ラのミライの共同代表である和田信明と中田豊一が開発した手法で す。この手法がまとめられた著書「途上国の人々との話し方 国際協力メタファシリテーションの手法」は口コミで広まり、青年海外協力隊など国際協力の現場で活躍する人の間で、必読の書となっています。

メタファシリテーションは、身の回りの問題の解決にも有用です。例えば、家族や友人の悩み相談、職場での会議 や打合せ、顧客や患者、学生などとのやり取りを充実させることができます。

参考書籍