ネパール地震への支援 活動報告と募金のお願い

In 4 キャンペーン, 401募集中のキャンペーン by master


2015年4月25日午前(現地時間)に、ネパール北西部を震源とするM7.8の大規模な地震が発生しました。
ムラのミライがSOMNEED Nepalとともに活動を行っているカトマンズの事業地においても被害が報告されています。

これまでの支援活動

ムラのミライでは、必要としている人に確実に届けられるよう、今までの活動を通して住民や行政とのネットワークを既に持つ地域に対して、緊急支援物資としてテント用シートや飲料水など(約280万円分)を配布しました。

2015 ネパール募金お礼状表2015 ネパール募金お礼状裏

これからの支援

地震発生から2か月、ネパールの人々自身や海外からの支援団体による救援活動・復興活動が続いています。6月25日には「ネパール復興に関する国際会議」カトマンズで開催され、約50の各国政府・国際機関が参加しました。ムラのミライは、現在進行中の環境教育プロジェクトで協働している学校や地域を対象に、こうした大型の支援活動ではカバーされない部分を聞き取り、支援していきます。
→第3弾の支援先が決まりました。

ご寄付のお願い
支援活動のご報告
現地の様子
応援メッセージ
地震発生から72時間の記録~駐在スタッフの報告
English Page

ご寄付のお願い

ムラのミライでは引き続き、ネパール地震で被害を受けた地域や学校の復興を支援するための活動資金を募っています。
みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
※寄付額の最大20%を本部事務局の管理経費として活用させていただきます。ご了承ください。

クレジットカード・コンビニ決済

下記よりお手続きください(画像をクリックするとCANPANという決済代行ウェブサイトに切り替わります)

ネパール緊急救援募金

ネパール緊急救援募金(クレジットカード・コンビニ決済)はこちらから

郵便振替

口座番号:00880-0-23671
加入者名:ムラのミライ
※通信欄に「ネパール緊急支援」とご記入ください。

銀行振り込み

十六銀行 高山駅前支店
普通口座 1246276
口座名義 特定非営利活動法人ムラのミライ 代表理事 中田豊一
※依頼人を入力いただく際に、一般寄付と区別するため冒頭に“NP”をご入力ください。
例)NPムラノミライ

バナー_寄付控除

支援活動のご報告

活動の最新情報・現地の様子はムラのミライFacebookページでもお伝えしています。

FB

4月28日 第一弾の救援活動内容を決定

カトマンズ盆地から南西約150kmほどにあるPalung村(マクワンプール郡)への救援物資送付を決定しました。救援物資がカトマンズ市内に集中し過ぎて、地方に回っていないためです。Palung村もカトマンズからは車と徒歩で4時間半ほどを要する場所で、人的被害は少ないものの、建物に大きな被害が出ているとのことです。復旧活動にあたっては、村人による委員会を作ってもらい、地区内の被害状況を調べてもらう予定です。
また今日から日本人スタッフ2名は、ホテル軒下での避難生活から自宅に戻ることができました。

4月30日 活動地の状況と活動報告

現状の報告

ムラのミライが活動してきた地域の被害状況や政府等による支援状況が少しずつ明らかになってきました。
マカワンプール郡Thaha町(2007年~2010年 住民参加型森林保全事業を実施)
全壊した家屋 1,388軒
半壊・一部損壊した家屋 2,816軒
ネパール軍の施設にはテント用シートが少数しか備蓄されておらず、配布できない状態。
地震発生から5日経った時点で支援物資が全く届いておらず、住民は政府に対する怒りを口にしている。
写真はこちら

カトマンズ市Deshe村(2014年~現在 分散型排水処理施設を建設し、住民による管理運営を開始)
死者はなかったものの、古い家並みの多くが全壊・半壊。50軒以上が全壊。地震後に一度だけネパール軍が被害の合った家屋数を調査に来て、3日~4日分の食料供給があった。飲料水と(屋外での避難生活用の)ビニールシートが不足。
写真はこちら

活動報告

マカワンプール郡Thaha町
テント用のシートを配布できるよう、購入の手配をはじめました。
カトマンズ市Deshe村
・飲料水1,000リットル
・水 水瓶72個分
・ビニールシート26枚(26世帯分)
を配布しました。
写真はこちら

5月2日 活動報告

カトマンズ市Deshe村

・8000リットルの飲料水を配布
・テント(雨よけシート)32枚を配布(32世帯分)
在庫が全くない中、スタッフが街中を駆け回り、みなさまからお預かりしたご寄付で、なんとか雨よけシートを確保することができました。計59枚、家屋が全壊した世帯すべてにシートを配布することができました。
一旦デシェにおける緊急支援物資の配布は終了となります。
今後は、引き続き、マカワンプールでの支援を続けます。

5月3日 活動報告

マカワンプール郡Thaha町

ネパール国内では入手困難なテントシートをインドに注文したところ、到着したとの連絡があり、国境まで受け取りに行きました。カトマンズで購入することができた毛布と共に現地での配布を準備中です。

5月4日 活動報告

マカワンプール郡Thaha町

マカワンプール救援委員会(Thaha町、マカワンプール郡などの行政が参加)と調整しながら、共通の支援配布リストをもとに、重複がないように配布を始めました。この日は、Palung村内の2集落で物資を配布しました。集落から集落まで歩いて4時間〜5時間はかかるので、配布に時間がかかっています。
・ダラガウン集落 テント7枚、毛布33枚、マットレス35枚配布
・ガティコラ集落 テント54枚、毛布50枚 マットレス60枚配布

カトマンズ市アイレンズスクール

環境教育の研修に参加している先生から要請を受け、校庭への避難者のためにテント1枚を配布しました。

ゴカルナ市ウッタルバイニ村

2家族にテント2枚を配布しました。ゴカルナ市内では132枚のテントが配布されたという情報が伝わっていますが、この村や付近の倒壊した家は1枚もテントを受け取っていなかったとのこと。地元住民の間では、有力者で家屋の被害のなかった人達が132枚のテントを受け取ったという見解が広がっているそうです。

5月5日 活動報告

マカワンプール郡Thaha町

5つの集落で物資を配布しました。
・ボルデオ集落:毛布1枚、マットレス30枚
・キティニ集落:テント32枚、毛布15枚、マットレス15枚
・シカルコット集落:テント10枚、毛布10枚、マットレス10枚
・ランガナート集落:テント25枚、毛布28枚
・ガティコラ集落(追加分):テント27枚、毛布28枚 マットレス27枚

001 002 003 004 005 006

シンドゥパルチョウク県チプリング村

この村には地震後まだどこからも支援が入っていないとのこと。ネパール人スタッフの友人がカトマンズからボランティアで救援物資(食料、テント、毛布)を届けに行くということで、テント14枚を託しました。
このように、カトマンズ市内各地で、ボランティアの青年団が自らお金を出し、トラックを調達し、食料やテントを僻地の村に届ける動きがあちこちで見られます。

5月14日 支援対象地域の状況、今後の活動予定

支援対象地域の状況

ヘトウダの町では仮設住宅用トタン屋根や建築の資材を一部業者が買い占める動きもあり、入手困難になっているとのこと。今後の資材入手はインドまで買い付けにいくことも検討することになりました。<br>ネパール政府による住宅建設への補助(お金、資材)を開始するには、被害状況の調査や土壌の検証が必要ですが、それを調べるエンジニアが支援対象地にいつ来るのか全く不明です。調査→政府による支援を待ってもいつになるかがわからないので、支援できる人が、支援を必要な人に届けるしかない・・・という状態です。

支援対象地域以外の震災支援情報

カトマンズ市内の有志青年団を中心に、特に被害のひどかったシンドゥパルチョウクに米やテントシートを持って行くボランティア活動が多く始まっています。しかし、そうしたボランティアの何人かに話を聞いて見たところ、日帰りで物資を持って行くチームが多く、被災地に到着しても有力者に物資を渡して、カトマンズにとんぼ帰りしてしまう人が多いそうです。帰り道に余震で被災したり、土砂崩れにあうのを恐れ、被災地滞在時間を最小限にするためです。そのため、ボランティアの青年団たち自身も果たして支援を必要とする人に支援が届いているのかは全くわからないという話が出ていました。
スタッフが住んでいるカトマンズ市内アルバリ地区でもテントシートの配布がありましたが、配布をめぐって毎回住民の間で喧嘩になったり、声が大きい有力者ばかりがテントシートを何枚も確保したり、ということが起こっているとのこと。アルバリ地区では倒壊した建物はほとんどなく、半壊もしくは建物のひび割れ程度ですが、こうした行きやすい(アクセスの良い)地区では何度も救援物資の配布が行われ、配布をめぐるトラブルが増えているそうです。アクセスの良い地区でのテントシート配布は、緊急支援よりも政治的な要素が強いという声も聞かれています。

今後の活動予定(マカワンプール郡)

雨季に備えるため、家屋が倒壊した約50家族を対象に、屋根用ブリキシートを支給することとし、シートを注文しました。5月12日の余震による被害が判明次第、必要に応じて支援対象家族数を拡大する予定です。この地域ではじゃがいもの収穫が近く、収穫後は被災者にも現金が入るので、ブリキの屋根シート以外の物資を少しずつ購入することが可能になる見込みです。

6月17日 支援物資(第2弾)配布先と地域の様子

4月25日本震からもうすぐ2ヶ月

4月25日の地震からもうすぐ2ヶ月。その次に大きな揺れを感じた5月12日から1週間後、ムラのミライネパール駐在スタッフは日本に緊急帰国することになりました。地震大国の日本でも先日比較的大きな揺れが東京を襲いましたが安全なところは無いと再認識です。日本では過去のこととしてメディアでも報道されなくなってしまいましたが、救援用の募金活動を継続してくださる皆様、実際に募金してくださっている皆様に助けられ、ネパールカトマンズではスタッフが救援活動に走り回っています。前回の現地からのご報告から一ヶ月の時が経過しました。現在の様子をお伝えします。

雨季対策の仮設住宅用トタン屋根

前回までの近況報告では、地震で家が倒壊し野外で就寝する村の人たちのための雨対策として、防水用シートやマットレスや毛布等を配布した様子をお伝えしました。ネパールでは6月13日から雨季入りしましたが、その対策として、同県政府そして村の人たちとの調整の結果、仮設住宅用のトタン屋根を調達し配布することになりました。先に配られた防水シートは軽い雨だとしのげますが、バケツをひっくり返したような雨季の強い雨への耐久性が低いため、トタン屋根配布への強い要望がありました。6月1日の時点で仮設住宅用トタン屋根をマカワンプール郡パルンミュニシパリティ(タハ町含む)108家族と1学校に配布しました。皆様からお預かりしたご寄附のうち、1,530,131ルピー(約1,875,000円)が、今までの緊急救援に活用されました。

【トタン屋根配布先村落の例】
・ダンキ・タロガウン・ハウキバンジャン・バスメトル・ラモチャール・テンカンデ・ボットコリヤ・ラムチェ・バジョケット・カトワルダダ
(その他村落に関する詳細は後に報告予定)
【トタン屋根配布先の学校情報】
・ジャナカリャン高校(公立学校)
1968年設立、4月25日の地震で教室倒壊。現在1235人の生徒が在籍
(タハ、ダディン、ゴルカ、ラウタハット出身
・4月25日の地震発生後、赤十字とセーブザチルドレンから防水シートの支給があった。

Preparation of Temporary Shelter (10) 20150521 Making shelter (3) 20150522 Loading materials 20150602 Making school (1) After completion of school shelter 6

7月1日 ネパールから緊急救援活動ご寄附へのお礼

地震発生から2ヶ月以上が経過しました。ゆっくりと普段の生活に戻りつつあるネパール。
現地の様子と被災者の方々からのお礼の声をお届けします。

2015 ネパール募金お礼状表 2015 ネパール募金お礼状裏 

12月10日 これからの支援

第2弾の支援終了後、ムラのミライは、現在進行中の環境教育プロジェクトで協働している学校を対象に、聞き取りを行いました。結果、それらの学校では、すでに様々な支援が実施されていることが分かりました。同時に、支援が行き届いていない他地域から、生活に必要な物資配布の要請が寄せられました。新たな支援先は、カトマンズ中心から東へ約100㎞のところに位置する、オカルドゥンガ県バンジャレ村とツゥプルバンジャン村です。2016年1月に、スタッフが支援物資の配布を予定しています。

支援予定地域の被害状況

オカルドゥンガ県バンジャレ村およびパルシェ村の一部: 25世帯

・全壊した家屋 12軒
・一部亀裂の入った家屋 13軒

オカルドゥンガ県ツゥプルバンジャン村およびサルサ村の一部:46世帯

・全壊した家屋 14軒
・一部亀裂の入った家屋 32軒

両村とも、カトマンズからの移動はバスと徒歩で2日間かかります。また、地震で道路が破損し、バス停から村へのアクセスが悪化しています。そのようなアクセスの悪さから、地震後のネパール政府からの支援は、食糧などの配布を1度受けたのみで、民間などからの支援は入りにくくなっています。
全壊や激しい亀裂で居住不可能になった世帯は、家屋のそばに防水シートでテントを作って生活しています。冬が近づくにつれ気温が下がりますが、防水シートは燃える可能性があるため、テント内では火が使えません。屋内での煮炊きができれば、それが暖房代わりにもなります。そこで、仮設住宅用のトタン屋根の配布が求められています。

オカルドゥンガ県ツゥプルバンジャン村の被害状況写真
ツゥプルバンジャン村4 ツゥプルバンジャン村5 ツゥプルバンジャン村6

2015年末年始募金ネパール

現地の様子

 4月28日 カトマンズ市内

自宅が全壊・半壊などで住めなくなった、安全のため家族や親戚・友人と一緒に過ごしたい、屋内は余震が怖い・・・など様々な理由から屋外に自分たちでテントを張って過ごす人たち。

003  005  001

4月29日 カトマンズ盆地郊外 サンクー地域

012  031  032  038

022  036  039

4月30日 カトマンズ市 デシェ村

水と、屋外で過ごす方たちのためのビニールシートを配布しました。

017 018 019 022 029

4月30日 マカワンプル郡 タハ町

Palung地区内のDobato、GhartiKola、Damang村の状況と、村の方々の表情です。

001  002  003 001 002  001 008  010 007  008  012  015

5月2日 カトマンズ市デシェ村

地震により損壊した家や道路の状況です。

20150502Dehse (1) 20150502Dehse (2) 20150502Dehse (3) 20150502Dehse (4)

5月13日 カトマンズ市ボダナート地区

5月12日にM7.3の大きな余震が起こりました。自宅に戻っていた人たちの多くが再び野外に避難されることとなり、私たちの事務所の前庭にも、近所の方々が避難してこられました。事務所の建物にも亀裂が入っており、補強工事ができるまで使用しない(1階部分には1分以上留まらない)ことになりました。工事ができるまで、スタッフは週に数回のミーティング時以外は各自の自宅を拠点として業務にあたります。

001 002 003

5月28日 マカワンプール郡第7区 ジャナカリャン高校(公立)

1968年に設立されたジャナカリャン高校には1235人の生徒が勉強しています。この学校も地震で10の教室が損壊してしまいました。写真は倒壊後の学校と、テンポラリーに設置した雨季用の仮設教室の様子です。2015年6月13日から雨季に入ったこの地域も、授業を再開しています。

11270370_1584159191850994_7540393426885741915_o - コピー 10955635_1584159345184312_2201362878778434871_o

After completion of school shelter 420150602 Making school (1)

 

応援メッセージ

ご支援金と共に頂いた応援メッセージの一部をご紹介いたします。
「この度の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 現地に行き協力でき無いからこそ、国境を越え救助募金として復興に協力出来る事を可能にしていただける事に感謝致します。迅速かつ効果的に支援金が必要な処に対応できます事を固く信じております。 ネパール頑張れ!」
「皆さんのご尽力に心から感謝です。 小さくても私に出来ることでお手伝いさせてください。」
「厳しい状況下での支援、大変だと思いますが、応援しています。少しですが、お力になれればと思い寄付させていただきます。」
「今回の地震で亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 ムラのミライのスタッフのみなさん、お疲れの出ませんように。」
「小額ですが、小額だからこそ無駄のないように使って下さい。 お願いします。遠くから送金するだけに終わらないように、私の家族や子どもたちにも支援の大切さ、できることをすることの大切さ、などについて話します。」
「迅速な支援活動の開始に敬意を表します。 まだ余震も続く中での活動、どうぞお気をつけて。」

地震発生から72時間の記録~駐在スタッフの報告

私はキッチンのダイニングテーブルで仕事用のパソコンに向かい、プロジェクト通信を執筆中であった。「明日は友達と自転車に乗って遠出する約束があるから、今日中に、絶対、絶対仕事を終わらせるぞー!!」と遊びの計画を人参のように前にぶら下げ、自身に発破をかける私。
そして
―午前11時56分。
ガタガタガタガタガタガタッ。
台所に置いてある食器からテーブル、窓も小刻みに音を立てて揺れ始めた。
「あら。・・・・地震!!!?」
咄嗟に呼吸を止め、体を静止させ、揺れの大きさと長さを感じ取ろうとする私。

地震前からカトマンズに駐在していたスタッフによる、地震発生から3日間の記録をアップしました。

2015年末年始募金ネパール

Go to English page