まちスポ通信 第17号「全国にひろがる、つながる。」

In 806プロジェクト通信 飛騨高山 by master


12月に入り気温がぐっと下がり、雪が降り積もる飛騨高山です。交流スペースに設置しているペレットストーブ(通称「ペレ」…勝手に名付けてしまいました。)は今年もフル稼働。事務局スタッフと一緒に毎日朝から晩まで頑張って働いています。
さて、現在当法人は支援先である大和リース(株)と協働し、全国に広がるまちスポの開設、運営の支援をしております。まちスポは飛騨高山を1号に、神戸市垂水区にてまちスポ神戸、千葉市稲毛区にてまちスポ稲毛が現在開設されており、来春には神奈川県茅ヶ崎市でまちスポ茅ヶ崎、北海道恵庭市にてまちスポ恵み野が開設予定です。全国に広がるまちスポを創る人々は、NPOを草創期から牽引されてきた市民活動家、地域に慕われる企業経営者など地域の「顔」になっている「一流」の人ばかり。今わたしはその方々から、まちづくりの方法や考えを学ばせていただく日々ですが、一つの共通する思いを感じています。それは、まちスポを通してそれぞれの意志を継ぐ「次世代の担い手」を育成し、その担い手たちが自立し生きていける事業を作っていきたいという思いです。
全国ばらばらで活動しているまちスポですが、その思いは一緒です。だから今回、当法人主催で初の「全国まちスポ交流会」を開催することにしました。一流の人たちと、その下でノウハウを受け継いで学ぶ事務局スタッフが一堂に集まればきっと大きな事業アイデアや、地域の皆様にとって必要となる活動の展開が見えてくるはず。これからのまちスポの在り方や活動をみんなで考えていきたいと思っています。「全国まちスポ交流会」は来年1月27日、28日に開催。今から楽しみです。

 

1.まちスポ新スタッフ紹介

11月よりまちスポ飛騨高山に鬼淵翔太さんが加わりました。鬼淵さんはインターンシップ事業を担当します。
※インターンシップ事業については次号で紹介します。

鬼淵

名 前:鬼淵 翔太
出身地:愛知県一宮市
趣 味:絵を描くこと、工作
高山の好きな場所:城山公園
生まれは愛知県一宮市で、0歳の時に高山へ、5歳の夏に古川へと引っ越しました。昔から絵を描くことや工作が大好きで、2013年に似顔絵活動を始めました。そのことをきっかけに様々な人と出会いました。飛騨を盛り上げようとする人たち、自分で何かアクションを起こしている人たち、そしてまちスポとの出会い、今秋から県外の若者に向けて高山の良さをアピールしていく事業スタッフとしてまちスポの一員に加わりました。 自然や観光以外にも独自の文化がある高山の魅力を発信するため、全力を尽くします。

 

2.交流スペースを岐阜大生医療サークルが利用!

大学生が伝える、中高生のための医療を通じた白熱教室!

12月7日(日)に、交流スペースまちスポ飛騨高山で、岐阜大医療サークルGIFMSA(ギフムサ)が、中学・高校生向けに医療スキルを通じた体験教室を行いました。これは現在岐阜大学に通う高山出身の学生が開催場所を探し、交流スペースを訪れたことがきっかけです。20名の定員を増員したということもあり、交流スペースは中高大学生で満員になりました。参加した中高生たちは用意された白衣を着て、気管挿管、一時救命処置、血圧測定などを体験しました。また大学生たちは、専門的なことだけに関わらず、医療やサークル活動を通して感じたことを熱心に伝えました。直接大学生と話す機会がほとんどない飛騨地域の中高生たちは目を輝かせながら真剣に聞いていました。  先生ではなくても先輩として伝えられることがある。まちスポ初の学生から学生へのイベントに、学校の教室にはない交流スペースの可能性を感じました。

岐阜大生

開催日:12月7日(日)
主催:GIFMSA(ギフムサ)
国際医学学生連盟 岐阜
参加人数:25名

 

3.第6回ワールド・バーin飛騨高山、開催報告!

「まちを探検する!」をテーマに地域の魅力を再発見!

11月30日(日)に第6回ワールド•バーin飛騨高山を開催し、『まちを探検する』をテーマに話し合いました。今回は『まち図』という大きなまちの地図を用意し、それぞれ思い思いにスポットをマッピングしていきました。はじめは中々苦戦していたものの、一人がマッピングをはじめると「そんなところもあるの!」「それなら私ここ知ってる!」と次々と意見が出て、地図は参加者のスポットに彩られ、ここにしかない「私たちのまち図」が生まれました。
その後、各自で私的なツアーを考え発表しました。「意外と知らないまちの歴史ツアー」や「飛騨のイケメン発掘ツアー」「本を片手にまちをお散歩ツアー」など参加者の個性が反映されたツアーがたくさんでき、実際にまちに歩きにいきたくなる、そんな場が生まれました。今回出た意見は、地元出身の若者クリエイター集団「すまでざ」の活動に活用されます。

ワールド・バー

開催日:11月30日(日)
主催:NPO法人まちづくりスポット
協力:すまでざ-smile design project-
参加人数:16名

 

4.こどもの夢を応援「飛騨高山地域おしごと発見隊」

小学生版お仕事体験イベントを地域ぐるみで開催!

高山市民有志で設立した「飛騨高山こどもの夢応援団」が、10月25日(土)、26日(日)に飛騨地区の子どもたちを対象とした職業体験イベント「飛騨高山地域おしごと発見隊」を開催しました。このイベントは、ひとりの女性の「地域の魅力を語れる子どもを育てたい。けれど何から手をつけたらいいか分からない。」という相談をまちスポが受けたことが始まりです。まちスポがこれまで培った繋がりを活かして協力してくれる仲間を募り、実行委員会の立ち上げ支援などを行いました。
たくさんの企業・団体・個人の方に協力いただき、1日目は飛騨地区内の16社で155人の子どもたちが現地職場体験、2日目は飛騨・世界生活文化センターで21種類の仕事を128人の子どもたちが体験し、来場者1200名の大イベントを開催できました。地域の大人が子どもを育て、子どもは地域や仕事に興味を持つ。そんな環境がこのイベントを通して1つ実現されたと思います。

おしごと発見隊

開催期間:10月25日(土)、26日(日)
主催:飛騨高山こどもの夢応援団
協力:高山市職員労働組合連合会
NPO法人まちづくりスポット
わらべうたの会
協力企業・団体:38社
参加人数:1335名(延)

 

5.名古屋市立大学生によるわたしたち系高山ツアー!!

大学生83名の前で、まちスポの活動を紹介しました!

名古屋市立大学人文社会学部・三浦准教授による「観光学」の授業を受ける学生さん達は、現在各グループに別れ、それぞれで取り上げる地域の観光資源、ツーリズムの調査研究をしています。今回まちスポは、三浦准教授とのつながりがあったことから出張講師として授業を行い、グループワークでは学生さん達の考える高山観光プランを作ってもらいました。
学生さん達は自分たちで観光マップやインターネットを使って、「一人でもさみしくない女子一人旅プラン」や「豪遊!グルメ温泉めぐりツアー」など楽しい計画を作ってくれました。
授業では11月30日に実施した第6回ワールド・バー「まちを探検する!」で出た高山の若者たちの考えたツアーも披露。「地元民のおすすめ情報」に学生さん達は興味津々でした。今回、自分たちで考えたプランや地元民の情報を参考に、高山に遊びに来てもらえる日が楽しみです。

名古屋市立大

開催日:12月3日(水)
出張授業先:名古屋市立大学
参加人数:83名