よくあるご質問・FAQ ネパール・スタディツアーについて

In 5 考え方・メッセージ by master

スタディツアーの内容について

現在参加者募集中の「ネパール・スタディツアー:ゴミから見る、ネパールの暮らし―ムラの今と昔を知るフィールドワーク」。ツアーの日程表を見ても、「フィールドワーク」と「ふりかえり」の繰り返し・・・「結局スタディツアーでは何をやるの?」という疑問に、人形劇風の対談でお答えします。

登場人物

ゾウさん、トリさん、シカさん(写真左):ツアーのチラシを見たけど、よくわからない…とムラのミライを尋ねてきた人たち。
ハララクシュミ(写真右端):スタディツアー講師

タイトルに「ゴミ」とあるけれど、ゴミ拾いのボランティア活動をするの?

ゾウさん:こんにちは。スタディツアーのチラシを見て来ました。ツアーのタイトルが「ゴミから見る、ネパールの暮らし」ですが、ツアー中に現地でゴミ拾いや清掃ボランティアをするのですか?
ハララクシュミ(以下H):いいえ、ツアー中にボランティア活動はしません。ゾウさんがどうしてもゴミを拾いたくなったり、掃除をしたくなったりしたときにはお止めすることはしませんが。ひとつ質問ですが、今まで、災害ボランティアは別にして、初めて訪れた場所でゴミを拾いや掃除をしたことはありますか?
ゾウさん:ないですね。
H:もう1つ聞いてもいいですか?
ゾウさん:いいですよ。
H:初対面の外国人に「あなたの家の周りはとても汚いので、一緒にゴミを拾いましょう」とか「一緒に掃除をしましょう」とか言われたことはありますか?
ゾウさん:それもないです。
H:そうですよね。
ゾウさん:そう言われれば、そうですねえ・・・。
トリさん:えー、じゃあ、結局ツアーでは何をやるのですか?

フィールドワークとふりかえりと書いてある日ばかりで、何をやるのかサッパリ

シカさん:スタディツアーといえば現地の人と一緒に汗を流して、道路を作ったり、学校を作ったりというイメージが強くて。「貧しい人たちを支援する」というのに憧れていたのですよ。
H:そうですか。私も実は国際協力の仕事をするようになった当初は「助けてあげたい」っていう気持ちでしたね。それに、知らない国とか、行ったことのない国ってワクワクしますよね。
シカさん:そうなんです!実はネパールは、前から行ってみたいな~と思っていた国だったのです。あの、それでツアーでは一体何をするのですか?
H:そうでしたね。みなさん、ツアーのプログラムはご覧になりましたか?
トリさん:はい、見たのですが「フィールドワーク」と「ふりかえり」と書いてある日ばかりで、何をするのかサッパリわからなかったのです。
H:確かに、分かりにくいですよねえ、すみません。プログラムというのは、食べ物屋さんのメニューみたいなものですね。メニューを見てもどんな料理かわかりづらいと注文できない。ムラのミライは国際協力NGOではあるのですが、日本で子育てをテーマにした講座もやっているので、「そもそも、いったい何屋さんなの?」ともよく聞かれます。
トリさん:私って「ムラのミライって、何屋さん?」ってお店をのぞいた超レアな客のような気がしてきたんですが…。やっぱりツアーで何を学ぶのか分からないので、そろそろ教えてください。
H:そうでしたね。「ネパールの○○を学びたい」「この人の話を聞きたい」「この村(町)のことを知りたい」と思ったとき、はじめて「何をどう聞くのか」が問われるのですが、ツアーではそれを現場で体験してもらいます。
トリさん:「何をどう聞くか?」というのは要するに「話しの聞き方を学ぶ」ということなんですか?
H:そう、それです。

私、ゴミに興味ないんですけど・・・ゴミに関心のある人ってそんなにいるんですか?

シカさん:あの~、ツアーのタイトルに「ゴミ」って入っているじゃないですか。それ、人集めにはマイナスではないですか? ゴミに関心ある人って、そうそういないような気がします。私も特にゴミに興味ないですし。
H:あなたの手元のペットボトル飲料、飲み終わったらどうしますか?
シカさん:ゴミ箱に捨てます。
H:昨日は、ペットボトル飲料を買いましたか?飲み終わった後は?
シカさん:えーと、買いました、ゴミ箱に捨てましたね。そう考えるとゴミって毎日出るものですね。
H:人が暮らしていくうえでゴミって無視できないですよね。このツアーでは、そんなゴミの問題に取り組むネパールのオバチャンたちに協力してもらいます。フィールドというのは彼女たちが暮らす村です。
そこに訪問して、ゴミをめぐる(彼女たちの暮らす)地域の今・昔を知るということを通じて、「話しの聞き方」「対話の方法」を学ぶツアーなのですよ。その日のうちに対話をふりかえって、「次はこういうことを聞いてみよう」と翌日以降に実践してもらいます。
シカさん:そういうことを学ぶツアーだったのですか、ちょっと分かりました。ゴミについて学ぶツアーなんじゃないか、自分には関係ないと思っていました。
トリさん:そういう対話の手法を学ぶのだったら、ゴミに関心がある人も、私みたいにネパールに行きたくて〜という人でも参加できそうですね。ツアー期間中に対話の手法を学べたら、帰国後、普段の友だちとの会話や家族との会話でも活かせそうな気がします。友だち同士で「じっくり話しを聞きたいな~」という時でも、「どう聞いてよいか分からない」というケース、結構多いんですよね。
H:その「対話の手法」というのが、私たちが「メタファシリテーション」と呼んでいる手法なのですよ。ムラのミライの活動は、テーマや国にはこだわりはないけれど、この手法にだけはとことんこだわってるんです。
トリさん:なんだかネパールにも行けて、その手法も学べるって、ちょっとお得な感じがしてきて、参加したくなってきたのですが、ツアー申込みって、まだ間に合いますか?
H:まだ間に合いますよ!まずは(株)マイチケットへ資料請求をしてください。他にも、気になることがあれば気軽に相談してくださいね。今日はありがとうございました。