メタファシリテーション(対話型ファシリテーション)講座とは

市民活動の現場で、同僚や学生とのやり取りの中で、こんな迷いを抱いたことはないでしょうか?
「どのような質問から入り、対話をどこへ運んでいけばいいのか」
「援助者として、協力者として、教育者として相手の前に立った時、何をどう話せばいいのか」
「こちらから『導いて』よいのか、相手から『学ぶ』べきなのか」
メタファシリテーション(対話型ファシリテーション)は、国際協力の現場で使える実践的なファシリテーション手法として、ム ラのミライの和田信明中田豊一が開発・体系化しました。課題発見・解決に取り組む個人あるいはグループ・コミュニティを側面から支援する実践的な技法です。この手法がまとめられた著書「途上国の人々との話し方 国際協力メタファシリテーションの手法」(2010)は口コミで広まり、青年海外協力隊など国際協力の現場で活躍する人の間で、必読の書となっています。

メタファシリテーション講座の特徴・効果

日常生活でも使える

国際協力プロジェクトや地域づくり活動に限らず、身の回りの問題の解決にも有用です。例えば、家族や友人の悩み相談、職場での会議 や打合せ、顧客や患者、学生などとのやり取りを充実させることができます。

どこででも、すぐに実践できる

ごくシンプルな方法であるため、すぐに実践してみることができます。一対一の対話を基本にしていますので、家族や友人を相手に、あるいは街角や村で出会った人を相手に実践できます。ワークショップや会議の場を設定する必要はありません。

対等な関係づくりができる

徹底的に「当事者主体」の学びと気づき、さらには行動変化を促していく手法ですので、支援する側・される側、教える側・教えられる側というような一方的な力関係を作ってしまうことがありません。むしろ、そうした力関係に陥りがちな場を打ち破る力を持つ対話方法です。

研修やセミナーに参加する

ムラのミライでは、対話型ファシリテーションの初歩から上級まで、段階を追って学べる講座を実施しています。講座では、人 間科学に基づいて、理論と実践のつなぎ目を徹底的に検証しながら繰り返し練習することで、手法を自分のものにしていきます。従来の「講座のための講座」とは、特に次の点が違います。
‐日常訓練の方法を伝授:日常の活動の中で、ワークショップなどのファシリテーターを行う機会に恵まれることは稀です。そこで、この講座では、学んだこと を日常生活や仕事で練習するための訓練方法を、講義と演習を通して伝授します。丸1日の講義だけで、確実に役立つのはそのためです。公的な活動にとどまら ず、家族や職場の同僚などとの日常的なコミュニケーションにおいても役立つことは、これまでの参加者の経験からも実証済みです。
‐実践的で柔軟な組み立て:参加者の状況や要望に合せて進行を変えます。参加者の個別の課題を取り扱うなど、実践的、現実的であることを最優先して進めて行きます。

入門 Introduction

日本各地で 「途上国の人々との話し方」入門 メタファシリテーション入門セミナー
インドで   はじめてのフィールドワーク・ツアーin 南インド
ネパールで 
都市と農村のつながりを考えるフィールドワーク・ツアー in ネパール

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基礎 Basic

日本で メタファシリテーション基礎講座Ⅰ
日本で メタファシリテーション基礎講座Ⅱ (分野別)

ステップアップ Intermediate

日本で フィールド研修「猪!鹿!鳥!やっぱりヒト!」集落の現実を見るメタファシリテーション・スキルのススメ!!
インドで コミュニティファシリテーター研修~住民主体の自然資源管理とコミュニティ開発

16-02対話型ファシリテーション講座

講師・アドバイザー・コンサルタントを招く

対話型ファシリテーションのスキルと経験を持つ人材を、様々なプロジェクトや活動の現場や講演会に派遣しています。

派遣できる講師の一覧

中田豊一  ムラのミライ代表理事
宮下和佳  ムラのミライ専務理事
久保田絢  ムラのミライ理事
和田信明  ムラのミライ海外事業統括
前川香子
  ムラのミライ海外事業チーフ
原康子  ムラのミライ認定講師
松浦史典  ムラのミライ認定講師
近藤美沙子  ムラのミライ認定講師

詳しくはお問い合わせください。

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書籍を読む

「途上国の人々との話し方 国際協力メタファシリテーションの手法」

「NGOワーカーとして、青年海外協力隊員として、フィールドワーカーとして、当事者/住民の前に立った時、何をどう話せばいいのか?」
「インタビューや調査を通じて相手の本音を聞き、住民の主体性を引き出し、活動に結びつけていくには?」
「住民参加型プロジェクトの形成・実施・モニタリング・評価など各過程でのコミュニケーションのポイントは何か?」
といった問いへの答えを、途上国での開発援助の現場を主な舞台に、体系的かつ具体的な手法として示しました。
豊富な実例・事例を通してわかりやすく書いた、コミュニティ開発・地域活性化・地域づくりに取り組む人におススメの本です。

Tojokoku
和田信明・中田豊一(著) みずのわ出版 2010年11月発行
定価:3,500円(+税)  ISBN-10: 4864260052

皆様にいただいた書籍のご感想を、NAVERまとめ でご紹介しています。

Reaching Out to Field Reality ~Meta-Facilitation for Community Development Workers~

「途上国の人々との話し方」英文版です。2015年2月発行
定価:2,300円 (+送料実費) 詳細・ご注文はこちらからどうぞ
インドネシア語・ペルシャ語版もございます。ムラのミライ(infoアットマークmuranomirai.org)までお問い合わせください。

「南国港町おばちゃん信金:『支援』って何?“おまけ組”共生コミュニティの創り方」

南インドのスラムのおばちゃんたちに、ムラのミライの「親方」に、インドのローカルNGOの親分たちにきたえられながら、支援しない技術=対話型ファシリテーションを身につけていった様子がマンガつきで楽しく読める一冊です。

原康子(著) 新評論 2014年9月発行
定価1,800円(+税) ISBN-10: 4794809786

「PKPM ODAの新しい方法論はこれだ」

モノも配らない・インフラも作らない・やるのは研修だけ、しかも参加者の自腹!?
…メタファシリテーション手法を育てた、空前絶後のODAプロジェクトの記録。

西田 基行 (著)  文芸社 2008年4月発行
定価1,500円(+税) ISBN-10: 4286041166